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発砲事件受け初の暴力団反対行進 敦賀市民が排除機運盛り上げへ

福井新聞ONLINE 7月2日(土)8時32分配信

 指定暴力団神戸山口組系の暴力団正木組(福井県敦賀市)の事務所などに今年2月、銃弾が撃ち込まれた事件を受け、敦賀市などでつくる「暴力追放市民会議」は16日、正木組事務所近くの国道8号沿いの商店街アーケードで暴力団反対の街頭行進を行う。総勢200人が参加し排除への機運を盛り上げる。

 市民会議は1993年に発足。市や市防犯隊、市区長連合会、敦賀商工会議所など16団体で組織している。これまで街頭でのビラ配りなどは行っていたが、街頭行進は初めて。県暴力追放センターや県警、敦賀署などと共催する。

 16日は午前10時に市南公民館で決起大会を開き、渕上隆信市長らがあいさつする。集会後、参加者は公民館を出発し、本町交差点から気比神宮交差点までの本町1丁目商店街のアーケードを往復する。

 約910メートルのコースで「暴力追放! 安全・安心なまち敦賀」と書かれた横3メートル、縦70センチの横断幕を掲げ、シュプレヒコールを上げる。各団体もプラカードを手に歩く。

 市生活安全課は「事件から5カ月が経過したが、発砲事件は市民に大きな不安を与えている。決起大会を開き、暴力団排除の機運を盛り上げていきたい」としている。

 事件は今年2月23日に発生。正木組事務所などに拳銃の銃弾5発が撃ち込まれた。県警などは銃刀法違反の容疑で暴力団幹部ら4人を逮捕した。正木組事務所前の通りは発砲事件後、県警による警戒が続いている。

福井新聞社

最終更新:7月2日(土)8時32分

福井新聞ONLINE