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「朝型勤務」始めました 佐賀県庁で今年も

佐賀新聞 7月2日(土)12時7分配信

 夏の間、勤務時間を前倒しする「朝型勤務」が1日、佐賀県庁で始まった。希望した職員が通常より30分から1時間早く登庁し、朝の静けさの中で仕事に取りかかった。

 県職員のワークライフバランス(仕事と生活の調和)実現と業務能率向上を目的に昨年から始めた制度。武雄市から出勤する課長(51)は午前7時半、席につき、メールチェックや部下からの報告に目を通した。「通勤も混まない。涼しく、電話も鳴らないので1時間しっかり集中できる」と語った。前倒しした分、午後5時15分の終業時刻も早まる。

 昨年は約170人が制度を利用した。アンケートでは「家族との団らんや趣味に費やす時間が増えた」「時間外勤務の縮減につながった」といった好意的な意見が多い一方、「定時退庁できず勤務時間が長くなった」という声もあった。

 6月30日時点で48人が申請、8月末まで実施する。公務に支障がない範囲で定時退庁を原則としており、県人事課は「時間を意識した働き方につながれば。職員や職場の工夫、生産性を引き出すきっかけにしてほしい」と話す。

最終更新:7月2日(土)12時7分

佐賀新聞