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三菱自動車の益子会長一問一答 「水島は将来も主力工場」

山陽新聞デジタル 7月2日(土)10時30分配信

 三菱自動車は1日、取引先向けの事業方針説明会を岡山市で開き、燃費不正問題で停止している水島製作所(岡山県倉敷市)の軽自動車生産について、4日から再開し、20日から本格稼働させる方針を明らかにした。三菱自動車の益子修会長と記者団との一問一答は次の通り。

 ―取引先の部品メーカーへの補償は。

 「軽自動車の生産が停止していた間に無駄になった部品や、一時帰休に伴い発生した費用は当社が全額負担する。これまでに60社から個別に聞き取りをしており、2次、3次の部品メーカーについては1次を通じてカバーしていく。7月中にも支払う予定で、きめ細かく対応したい」

 ―水島製作所の位置付けは。

 「将来にわたり主力工場であることに変わりはない。日産自動車との資本提携の中でも最優先事項として交渉してきた。(生産停止が)岡山の地域経済に与えた影響の大きさを実感しており、水島を守ることで周辺の部品工場も守っていきたい」

 ―日産傘下入りに対して県内メーカーには不安もある。

 「ビジネスチャンスととらえ、事業拡大を前向きに考えてほしい。水島周辺の部品メーカーの競争力は日産も評価している。ただ、品質と価格で競争力がないものは採用できない。各社の自助努力も必要だ」

最終更新:7月2日(土)10時30分

山陽新聞デジタル