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「木育」指導者を養成 氷見市が初の講座

北日本新聞 7月2日(土)21時11分配信

 木を生かした子育てや保育を推進しようと、氷見市は2日、同市海浜植物園で木育(もくいく)インストラクター養成講座を初めて開いた。市民18人が参加し、木のおもちゃ作りや遊びを通じ、人と木の触れ合いを促進する「木育」への理解を深めた。

 氷見市は今年3月にNPO法人日本グッド・トイ委員会と調印し県内自治体初のウッドスタート宣言を行うなど、環境教育につながる木育に力を入れている。子どもたちに木と触れ合う有意義な時間を提供できる人材を市内で育成しようと、講座を企画した。

 保育や林業の関係者、母親らが参加。日本グッド・トイ委員会公認講師の福島計一さん(岐阜県)が指導し、同市の木工作家、五十里伊規子さんがサポート役を務めた。

 木育の概念について学んだ後、組み合わせると船の形になる積み木作りに挑戦。木のとげなどでけがをしないように、積み木に紙ヤスリをかける練習をし、併せて子どもたちに教える際のコツも学んだ。積み木を水に浮かべ、船の形に組んだり、子どもたちに伝える遊び方を考えたりした。木育プログラムの企画にも取り組んだ。

 講座は3日も開き、2日間で約40人が受講する。参加者の一人は「木のおもちゃ作りは楽しいだけでなく、木の香りで気持ちも落ち着く。子どもだけでなく、ママにも勧めたい」と話していた。

北日本新聞社

最終更新:7月2日(土)21時11分

北日本新聞