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火の粉浴びキリコ乱舞 能登・宇出津、あばれ祭開幕

北國新聞社 7月2日(土)2時52分配信

 能登のキリコ祭りの先陣を切り、石川県無形民俗文化財「あばれ祭(まつり)」が1日、能登町宇出津で2日間の日程で開幕した。町役場前の宇出津港いやさか広場では、大小のキリコ41基が大たいまつの周囲で、火の粉を浴びながら乱舞し、港町を熱気に包んだ。

 各町内を出発したキリコは、「サカヨッソイ」の掛け声とともに、太鼓やかねの音を響かせ、町役場前に集結した。5本の大たいまつが点火されると、若衆は気勢を上げてキリコを上下に激しく揺らし、燃え上がるたいまつの間近を勇壮に練った。

 2日はあばれ神輿(みこし)2基とキリコが巡行し、荒々しい扱いを好むとされる祭神のため、神輿が海や川、火の中に投げ込まれる。あばれ祭は宇出津の八坂神社の祭礼で約350年続いている。

北國新聞社

最終更新:7月2日(土)3時8分

北國新聞社