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金大病院、再整備の完了祝う

北國新聞社 7/2(土) 18:03配信

 1998(平成10)年3月から進められてきた金大附属病院の再整備事業の完成式は2日、金沢市宝町の同大宝町キャンパスで行われた。診療棟や病棟、駐車場などが一新され、病院や大学の関係者は北陸の医療拠点の形成を祝い、高度な医療の提供へ決意を新たにした。

 蒲田(がばた)敏文病院長は「日本一きれいな病院ができたので、これからは中身も日本一にして北陸の皆さんに愛される病院にしたい」とあいさつし、竹中博康副知事、細田大造金沢市副市長が祝辞を贈った。病院正門の門柱に掲げられた「金沢大学附属病院」の看板が除幕され、山崎光悦学長や蒲田病院長、来賓の出席者らがテープカットした。

 宝町キャンパスに造成された約150メートルの遊歩道「医学類プロムナード」の完成式も行われた。山崎学長と多久和陽医学類長があいさつ、馳浩文部科学相と中村信一金大医学部十全同窓会長が祝辞を述べた。

 キャンパス側の正門の門柱には「金沢大学医薬保健学域医学類」「金沢大学大学院 医薬保健学総合研究科・先進予防医学研究科」と記された看板が設置された。引き続き、医学類と附属病院の関係者、十全同窓会の懇親会が開かれた。

 足かけ18年に及んだ金大附属病院の再整備では、鉄筋コンクリート造地上4階地下1階建ての外来診療棟や中央診療棟、鉄筋コンクリート造地上10階地下1階建ての病棟などが建てられた。駐車スペースは約600台と従来の1・5倍に増え、懸案だった交通渋滞の解消が見込まれる。総事業費は464億円に上った。

北國新聞社

最終更新:7/2(土) 18:03

北國新聞社