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出張も旅行も対応する4エリア 特集・滑走路一望するJAL新千歳ラウンジ(サクララウンジ編)

Aviation Wire 7月3日(日)11時44分配信

 ダイヤモンドプレミア編からの続き。 日本航空(JAL/JL、9201)は6月29日、新千歳空港の国内線「サクララウンジ」をリニューアルオープンし、最上位の「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」を新設した。

 新千歳のラウンジは、国内線ターミナルビルの改修工事により、2015年11月4日から閉鎖。リニューアルに伴い、場所は従来の2階から3階へ移転し、広さは二つのラウンジを合わせて従来の2倍の広さとなった。これまでは窓がなかったが、ほぼすべてのエリアに窓を配し、滑走路を一望できる開放的な室内に仕上げた。

 リニューアルしたサクララウンジは101席で、4エリア構成。受付でICカードや搭乗券をかざした後、ダイヤモンド・プレミアラウンジへは右へ向かうのに対し、サクララウンジへは左へ向かう。

 ダイニングには、竹ひごをモチーフにした照明と手荷物をかけられるカウンターテーブルを中央に配置。その正面には銅をイメージした色調の採り入れた、弧を描く飲み物カウンターを設けた。

 家族連れなどグループでの利用にも向いたエリアでは、3人が座れる横長のソファやテーブル席を用意している。

 北海道の自然を感じられるよう、緑を取り入れたアートが迎えるエリアには、高さの異なるカウンターを組み合わせたテーブルを設けた。また、座り心地やプライバシー性に加え、収納性を高めた座席を配置したエリアはくつろぐだけではなく、落ち着いて仕事をしたい人も想定したレイアウトにした。

 インテリアは「日本のたたずまい」をデザインコンセプトに、羽田空港の国際線ラウンジも手掛けたインテリアデザイナーの小坂竜氏がデザイン。日本の素材を活かしながらも、現代的な空間に仕上げた。今後の国内線ラウンジで採用していく新デザインの第一号で、羽田などもブランド統一を進めていく。

 一部の席を除き電源コンセントを設けたほか、機内に持ち込めるサイズのキャリーバッグを収納できるスペースを新たに用意。コンセントはノートパソコンなどで仕事をする人の利用も想定した窓側テーブル席は2つ、ソファなどは1つと、席ごとの特性に合わせた。

 また、ゴミ箱も室内空間と調和させただけではなく、清掃時にゴミを取り出しやすいデザインを導入。洗面所には、英ダイソン製ハンドドライヤー一体型の蛇口を採用した。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:7月3日(日)11時44分

Aviation Wire