ここから本文です

台風1号が発生、過去2番目の遅さ カロリン諸島付近

沖縄タイムス 7/3(日) 10:45配信

 気象庁によると、3日午前9時、西太平洋のカロリン諸島近海にあった熱帯低気圧が台風1号になった。統計がある1951年以降、過去2番目の遅さ。これまで最も遅かったのは1998年の7月9日。
 台風はゆっくりした速さで北西へ進んでいる。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の南側330キロ以内と北側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。
 発生が記録的な遅さになった原因として、海面水温が平年に比べ高くなる「エルニーニョ現象」の影響があるとみられている。2014年に太平洋で発生し、ことし終息する見通しだが、過去のデータでは同現象が終息する年は、台風1号の発生が遅かった。
 最も遅かった98年、73年の7月2日、83年の6月25日、いずれも同現象の終息の年だった。(タイムス+プラス編集部)

最終更新:7/3(日) 22:46

沖縄タイムス