ここから本文です

ドイツ、54年続いたイタリアの壁を破り4強 18人がPKに挑んだ神経戦を制す/EURO

ISM 7月3日(日)13時23分配信

 EURO2016は現地時間2日(以下現地時間)に準々決勝が行なわれ、ドイツとイタリアの一戦は、ドイツが1対1のまま突入したPK戦を制して準決勝に駒を進めた。主要大会9度目となる勝負でようやく難敵を退け、54年も続いた苦難の歴史に終止符を打った。

 1962年W杯で初対決してから、主要大会ではイタリアに勝てていなかったドイツ。その壁を乗り越えようとこの日の試合に臨んだが、開始16分にケディラが故障で交代と、いきなりアクシデントに見舞われる。ドイツはそれでも65分、左サイドのゴメスからパスを受けたヘクターがゴール前に折り返すと、これにエジルが左足で合わせて先制に成功する。

 イタリアの堅守をようやく破ったドイツだが、72分にはゴメスが足を傷め、ドイツはケガ人発生で計2枚のカードを使うことに。対するイタリアは78分、ボアテングのハンドでPKを獲得すると、これをボヌッチがしっかり決めて試合を振り出しに戻す。試合はそのまま1対1で延長戦も終了し、PK戦へと突入した。

 世界屈指の守護神ブッフォンとノイアーの対決となったPK戦では、ともに1人目が成功するも、先攻のイタリアは2人目のザザが外し、4人目ペッレは失敗し、5人目ボヌッチがノイアーにクリアされる。後攻のドイツも2人目ミュラーがブッフォンの渾身のセーブに遭い、3人目エジルはポストに阻まれる。

 さらに、ここで決めれば決着という場面で、ドイツ5人目のキッカー、シュヴァインシュタイガーが大きく外し、PK戦はいよいよ神経戦の色が濃くなる。その後は互いにミスなく続いたが、イタリア9人目ダルミアンのPKをノイアーが止めて優位に立つと、両チーム合わせて18人目のキッカーとして登場したヘクターがブッフォンにコースを読まれながらもネットを揺らし、長い闘いに決着をつけた。

 これにより、4強入りを決めたドイツ。7日に行なわれる準決勝では、フランス対アイスランド(3日開催)の勝者と対戦する。(STATS-AP)

最終更新:7月3日(日)15時49分

ISM

スポーツナビ サッカー情報