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「2度目はノイアーに読まれた」 初PKは決めたボヌッチ、敗退悔やみつつチームに感謝

ISM 7月3日(日)16時53分配信

 現地時間2日に行なわれたEURO2016準々決勝でドイツと対戦し、死闘の末にPK戦で敗退が決まったイタリア。この日2度のPKを蹴ったDFレオナルド・ボヌッチが、2本のキックや代表チームへの想いを語った。

 GKジャンルイージ・ブッフォン、ジョルジョ・キエッリーニ、アンドレア・バルザリとともに、これまで堅牢な守備でチームを背後から鼓舞してきたボヌッチ。78分に相手のハンドで得たPKのキッカーを任されると、ステップを踏んでボールに近付き、一瞬の間を置いてから右隅に蹴り込んだ。

 これまで流れのなかでPKを蹴ったことのなかったボヌッチだが、この1ゴールで試合は振り出しに。しかし120分を終えてもゲームは1対1のまま決着せず、勝負の行方はPK戦に持ち込まれた。5番手を務めたボヌッチは、マヌエル・ノイアーとの2度目の対決ではワンテンポずらして今度は左側へ。ノイアーは同じ方向に跳び、これを阻止してみせた。

 このシーンについてボヌッチは「最初のPKを蹴ったときは、自分が間を置いた時点でもノイアーは右を意識していた。2本目はもっとうまくやれたかもしれないけど、相手の読みが良かった」と語った。

 ボヌッチをはじめ、イタリア守備陣はエデン・アザールやケヴィン・デブルイネを擁するベルギー、ズラタン・イブラヒモヴィッチ率いるスウェーデンを封印してきた。ブッフォンが休養したアイルランド戦は1失点したが、欧州王者スペインも零封。この日はW杯王者ドイツを相手に、枠内シュートを3本に抑えてみせた。

 同選手は「この冒険を前に、胸を張ってピッチに出なくてはならないとみんなで話していた。僕らは世界王者と120分間、互角に戦った。敗退は悔しい。とてもがっかりしている」と述べながらも、「自分たちがトップレベルにあることを示したと思うし、これまでの成績を誇らしく思う」と想いを語った。

 これを最後にアントニオ・コンテ監督は退任し、チェルシー(イングランド)の指揮官に。イタリア代表はジャンピエロ・ヴェントゥーラ氏を新監督に迎え、2018年W杯へと目標を切り替える。

 ボヌッチは「チームメイトと監督に拍手を送りたい。1カ月半しか一緒に過ごしていないのに、ドレッシングルームでは、もう長年同じチームでやっているような雰囲気なんだ」「監督をはじめ、連盟の会長も、選手全員が最高の仲間だった。この仲間の一員でいられて、誇りに思う」と、感慨深げに語っていた。(STATS-AP)

最終更新:7月3日(日)17時11分

ISM

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