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興梠、V弾 リオ五輪も任せろ「もっとレベルアップを」

デイリースポーツ 7月3日(日)7時0分配信

 「明治安田生命J1、福岡1-2浦和」(2日、レベルファイブスタジアム)

 第2ステージが開幕し、リオデジャネイロ五輪代表にオーバーエージ(OA)枠で選出された浦和FW興梠慎三(29)が福岡戦に先発し、1-1の後半19分、決勝ゴールを決めた。

 前半22分に槙野が退場となり、10人での戦いを余儀なくされた浦和。窮地を救ったのがリオ五輪代表にOA枠で選出された興梠だった。1-1で迎えた後半19分に決勝ゴールを奪い、第2ステージで白星発進に導き「1人少ない状況でも勝つレッズは本当に強い」とうなずいた。

 技ありの一発だった。柏木がスルーパス気味に出したFKをゴール右で受けると「ダイレクトで打ちたかったが、DFが見えた」と体を反転してマークに来たDFをかわし、間髪入れずに左足でシュート。決定力の高さでゴールネットを揺らし、真っ赤に染まったアウェー席が大歓声に包まれた。

 チームのタイトル獲得を優先し、五輪代表入りを一度は断ったものの、指揮官が旧知の手倉森監督だったために翻意した。「自分の力が世界でどれだけ通用するか楽しみ。オーバーエージ選手としての責任感、日本代表としての誇りを持ってメダル獲得という目標に向けて頑張りたい」。五輪本番では強豪がひしめく中、苦しい状況を打開する役割が期待される。

 この日、J1通算300試合出場を果たした点取り屋はどこまでも貪欲だ。五輪の大舞台を見据えながら「このままだとまだ足りない。もっとレベルアップして臨みたい」と言葉に力を込めた。

最終更新:7月3日(日)7時58分

デイリースポーツ