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福士蒼汰、本広克行監督と初タッグ 人気漫画『曇天に笑う』実写映画化

オリコン 7月4日(月)8時0分配信

 俳優の福士蒼汰(23)が、累計120万部を誇る人気漫画を映画化する『曇天に笑う』に、主人公の曇天火(くもう・てんか)役で主演することが3日、わかった。監督は『踊る大捜査線』シリーズの本広克行氏が務める。体当たりでアクションシーンに挑む福士は「日本のスペシャルエンタテイメントとして、ド派手に盛り上げていきたいです」と意気込んでいる。

【写真】メガホンをとる本広克行監督

 唐々煙(からからけむり)氏による同名原作は、2011年に連載開始すると10代・20代の女子を中心に熱狂的なファンがつき、14年にアニメ化、15年には舞台化されている。

 物語の舞台は、明治維新後の滋賀県・大津。300年に一度よみがえり、人に災いをもたらすという巨大な力を持つ大蛇(オロチ)が復活する年、その力を阻止するために曇家(くもうけ)長男の曇天火(福士)、次男の空丸、三男の宙太郎の曇天三兄弟と、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲(ヤマイヌ)は、それぞれ違った方法で大蛇の力を再び封印し、日本に平和をもたらそうとする。しかし、その力を手に入れ明治政府を転覆させるため動き出した忍者集団・風魔一族の暗躍により、曇天三兄弟の行く手は阻まれてしまう。

 福士は、本作で時代劇映画に初主演。初タッグを組む本広監督について「自分が『天火ってこういう動きするのかな』とトライしてみると、監督も『いいね』と言ってくださって、やりがいのある現場だと思います」と話し、撮影は充実している様子。

 32センチの鉄扇という武器を使用したアクションに挑み、「扇を開いた状態でのアクションが難しいです。空気抵抗を受ける中で、舞うような戦い方になるので美しく動けるように研究したいと思います」と努力を重ねている。

 本広監督は「誰もが認める天性の“スター”である福士さんの魅力と(役柄が)見事に共鳴しています。天火役に欠かせないのが鉄扇を使った華麗なアクション。福士さんはアクションへの熱意が非常に強く(『カリ』という格闘技も個人的に習っていたとか)、稽古段階でもすでにその動きは見ほれてしまうほど」と太鼓判を押し、まだ発表されていない総勢16名の主要キャストたちについて「長い時間をかけて選び抜いた、今後の日本映画を担っていくであろう精鋭中の精鋭(イケメン尽くし!)たちです!」と予告。

 さらに、漫画原作の実写映画化が相次ぐなか、自身に本作を託された意味を深く考えたといい、「これまで私が関わってきたヒット作品はほとんど全て『オトコたちの物語』であったことに気がつきました。ならば映画『曇天に笑う』は、自分の関わった作品を全て超える勢いで作って行きたいと思ってます! 打倒『踊る大捜査線』! 打倒『PSYCHO-PASS サイコパス』!」と宣言している。

 原作者の唐々煙氏もコメントを寄せ、「どんな世界になるのか、単純に作品を愛し、映像が好きな身として、ただただ楽しみにお待ちしております」と期待している。撮影は6月下旬にクランクインしており、舞台となる滋賀を始めとしたロケを経て2017年春に完成、同年に全国公開予定。

最終更新:7月4日(月)18時7分

オリコン