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ゴジラ、カスカベ来襲 日本のテレビアニメに初登場

オリコン 7月3日(日)5時0分配信

 第1作(1954年)公開から62年、還暦を過ぎてなお愛され続け、最新作『シン・ゴジラ』(7月29日公開)を控えるゴジラが、テレビアニメの放送25周年を迎えた『クレヨンしんちゃん』(毎週金曜 後7:30 テレビ朝日系)に登場することがわかった。22日放送の「しんのすけ対シン・ゴジラだゾ」でゴジラがカスカベに初上陸。ゴジラは、米国でアニメ化されているが、日本のテレビアニメは初となる。ゴジラ対しんのすけ――カスカベを揺るがす2大ヒーローの戦い。しのすけなら、こういうだろう。「みれば~!」。

『シン・ゴジラ』のキャラクター設定画

 『シン・ゴジラ』の監督・特技監督の樋口真嗣氏は「普段だったら絶対許されない共演、お祭りです! いち視聴者として、本当に楽しみです。録画予約せずにテレビの前で膝を揃えて待機します。みんなもテレビの前に集合だ!」とコメント。

 今回のコラボレーションは、ゴジラの新作映画のタイトルにある“シン”と、しんのすけの“しん”が符合することから、勝手に“縁”を感じた『しんちゃん』スタッフからオファーし、実現したもの。『しんちゃん』のテレビシリーズを番組スタート時から支える脚本家・中弘子氏や、ゴジラシリーズのファンだったというムトウユージ監督らスタッフは、『シン・ゴジラ』を徹底研究。庵野秀明総監督のオリジナル設定でもある、ゴジラの長い尻尾の動き、不揃いな歯、赤黒い皮膚なども忠実ににアニメ化。ゴジラの咆哮(ほうこう)は、『ゴジラ』サイドの許可を得て、本物のゴジラの音源を使用。ゴジラファンもワクワクさせるようなコラボアニメを目指した。

 映画は、ゴジラ史上最もリアルな攻防戦が描かれており、自衛隊が総力を挙げてゴジラに対抗する場面が見どころの一つ。『クレしん』ではしんのすけが通う“ふたば幼稚園”が“カスカベ防衛隊ふたば基地”になるという特撮ファンにはたまらない展開が盛り込まれ、『シン・ゴジラ』とは世界観がまったく異なるものの、迫真の闘いがカスカベでも繰り広げられる。

 「しんちゃんと特撮的イメージはつかず離れず寄り添うように共に歩んできたような気がする」と指摘するのは、現在の日本特撮界の第一人者である樋口監督。「『クレヨンしんちゃん』で『ゴジラ』といえば、映画『クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦』(1997年)で登場した、怪ロボット撃退に出動する自衛隊にかかる“伊福部マーチ”(1965年公開のゴジラシリーズ第6作『怪獣大戦争』などで使用された、故・伊福部昭氏作曲の楽曲)でしょう。やられた!とほぞを噛み、地団駄を踏んだのが昨日のように懐かしいです」。

 ムトウ監督は「2005年にしんちゃんの映画『3分ポッキリ大進撃』を監督する時に、自分の好きな特撮のオマージュを入れて作らせていただきました。中でも『ゴジラ』は最高にリスペクトしております。その『ゴジラ』とコラボするなんて夢のようです」と思い入れたっぷり。しんのすけたちはどのようにゴジラに立ち向かうのか!?  ギャグ満載の『クレヨンしんちゃん』ワールドと『シン・ゴジラ』の不思議な融合に注目だ。

■東京・六本木ヒルズに写真撮影スポットが出現
               
 今回のコラボを記念して、テレビ朝日が六本木ヒルズと連動して開催する夏の大型イベント『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』(7月16日~8月28日)に、『クレヨンしんちゃん』と映画『シン・ゴジラ』の撮影スポットを設置。しんのすけと愛犬シロ、そして迫力満点のゴジラの巨大フィギュアと記念写真を撮ることができる。

最終更新:7月3日(日)16時7分

オリコン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。