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<北朝鮮写真報告>兵隊は辛いよ3  軍生活は空腹との闘い 生理止まる女性兵士も 写真4枚

アジアプレス・ネットワーク 7月3日(日)7時30分配信

飢えて栄養失調になることを「栄失(ヨンシル)にかかる」と、北朝鮮では言う。あまり知られていないが、「軍に入隊することは『栄失』になること」というのは、もう20年も前からの北朝鮮の社会常識である。

【関連動画を見る】 栄養失調で衰弱する人民軍兵士「激やせ」で動けぬ者も

金正日-金正恩政権は、軍隊を最優先にし、軍隊中心に体制運営をして行くという「先軍政治」を掲げてきた。しかし、肝心の兵隊の多くが飢えに苦しんでいる。なぜか?

北朝鮮の人口は約2000万人。人民軍の兵力は100万超、人口の5%になるとみられている。今の北朝鮮国家に、この大兵力を食べさせる経済力がないのが一番目の理由だ。

二番目の理由は不正腐敗の蔓延だ。国家から支給される食糧を、幹部たちが横領して売り飛ばしてしまうのだ。そのため、末端の兵士、初年兵はいつもお腹を空かせることになる。

「女性兵士は、生理が止まってしまうのが普通です。『栄失』が酷くなって動けなくなり、そのまま死んでしまうこともあります。親は息子、娘が入隊すると心配でたまらず、部隊に送金を続けるほどです」
このように北朝鮮内部の取材協力者たちは口を揃える。(石丸次郎)

最終更新:7月31日(日)8時57分

アジアプレス・ネットワーク

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。