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県外大学生らの奨学金返還を支援 U・Iターン促進最大100万円

福井新聞ONLINE 7月3日(日)8時22分配信

 福井県へのU・Iターンを促進しようと、県は県内企業に就職する県外大学生らの奨学金返還を支援する。県内に定住し、人材が不足している建設業や薬剤師などの技術職に5年間勤務すると、最大100万円が助成される。20日まで申請を受け付けている。

 対象は日本学生支援機構から奨学金の貸与を受け、来年3月に県外の大学、短大、大学院、高専、専修学校専門課程を卒業する見込みの人。県内で来年4月から▽農林漁業▽建設業▽情報通信業▽薬剤師、看護職、歯科衛生士―の業種に正規雇用で技術職として就職することが条件となる。助成額は返還計画に基づく通常の奨学金返還額の5年分(年上限20万円)。

 募集人数は30人。申請書のほか、大学などの在学証明書、直近の学業成績証明書、小論文の提出が必要。全申請者の面接を行い、認定する。

 県ふるさと創生室によると、県内から県外の大学などに毎年約3600人が進学し、卒業後に県内に戻ってくるのは約千人にとどまっている。中村忠嗣室長は「奨学金返還の負担軽減がU・Iターンのきっかけになれば」と話している。申請書と小論文の様式は同室のホームページでダウンロードできる。申し込み、問い合わせは同室=電話0776(20)0759。

福井新聞社

最終更新:7月3日(日)8時22分

福井新聞ONLINE