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一般開放、「行事」は最小限 米陸軍キャンプ座間

カナロコ by 神奈川新聞 7月3日(日)7時3分配信

 4日の米独立240周年に合わせ、米陸軍キャンプ座間(座間、相模原市)が2日、この時期に15年ぶりに一般開放された。当初は盛大な独立記念祭を予定していたが、沖縄県の元海兵隊員が逮捕された強姦(ごうかん)殺人事件を受け、最小限の「行事」に変更された。

 米同時多発テロ以降、独立記念日に合わせた基地内の一般開放は途絶えていた。米陸軍司令部は沖縄の事件前、4千発の花火や軍楽隊と海上自衛隊音楽隊との共演のほか、カラーガードの行進や国歌斉唱といった華やかな式典を計画していたが、祭事を全て中止した。

 基地管理本部は、直前まで行事内容を調整。軍楽隊は有志でバンドを組み、娯楽施設内でロックやソウルミュージックを演奏するにとどめた。アメリカンフードの出店やボウリング場の開放は、かろうじて予定通りだった。

 基地周辺にポスターを張り出す予定だったが、告知も縮小し、客足はまばらだった。東京都内から友人と訪れた会社員(31)は、2万人近くが訪れる4月の「日米親善桜まつり」と比べ、「ちょっと控えめな雰囲気だったけど、楽しめた」と話した。

最終更新:7月3日(日)7時3分

カナロコ by 神奈川新聞