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横浜市歴史博物館で浮世絵展 神奈川ゆかりの作品も

カナロコ by 神奈川新聞 7月3日(日)11時30分配信

 横浜の貿易商・丹波恒夫氏(1881~1971年)の収集作品を紹介する「楽しい浮世絵ヒストリー 丹波コレクションの世界」が7月10日まで、横浜市歴史博物館(同市都筑区)で開かれている。有名絵師の作品を中心に、17世紀後半から明治時代までの浮世絵の歴史をたどる。

 所蔵する県立歴史博物館(同市中区)が2年間の改修工事中のため、同じ市内の市歴史博物館で貴重な資料を公開した。約6千点の中から64点を厳選した。

 墨1色だったころから、華やかな多色刷りへの移り変わりを各年代の作品で紹介するほか、箱根や江ノ島などの県内風景画や、開港後の横浜の街や風俗を描いた「横浜浮世絵」など神奈川ゆかりの作品もそろえた。葛飾北斎の「冨嶽三十六景」、歌川広重の「東海道五拾三次」などの名品も並ぶ。

 担当した同館学芸員の小林紀子さんは「有名絵師の意外な作品もそろえたので楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛けている。

 月曜休館。観覧料一般300円、大学・高校生200円、小中学生100円。問い合わせは同館電話045(912)7777。

最終更新:7月3日(日)11時30分

カナロコ by 神奈川新聞