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病気で移籍破断の岐阜相手に決勝点…京都FWは敵将ラモス監督にも感謝

ゲキサカ 7月3日(日)21時22分配信

[7.3 J2第21節 岐阜0-1京都 長良川]

 5位京都サンガF.C.はアウェーでFC岐阜に1-0で競り勝ち、4試合ぶりの白星を挙げた。

 京都は前半34分、一瞬の隙を突いてMFアンドレイが右足ミドルを狙うが、GK高木義成がセーブ。岐阜も同36分、FWレオミネイロが左サイドからドリブルでPA内へ切れ込み、自らフィニッシュまで持ち込んだが、シュートは角度がなく、GK菅野孝憲に阻まれた。

 前半は互いにチャンスの少ない拮抗した展開となり、0-0のまま後半に折り返す。京都は後半開始からFWダニエル・ロビーニョを投入。すると後半9分、FWエスクデロ競飛王のスルーパスに抜け出したダニエル・ロビーニョがGKとの1対1から冷静に右足で流し込み、先制点を奪った。

 昨夏、一度は京都から岐阜へ期限付き移籍することが内定していたダニエル・ロビーニョだが、メディカルチェックの結果、肺塞栓症および肺高血圧症が発覚し、移籍は実現しなかった。その後、昨季は京都でも出場機会がなかったが、京都と契約更新した今季は病状も回復。前節終了時点で14試合に出場し、2得点を挙げていた。

 4試合ぶり今季3ゴール目が決勝点となったブラジル人FWは試合後のインタビューで「岐阜に対しては特別な思いがある。去年、病気になったときもそうだし、今日会ったときもラモス監督からは『よく回復したな』と声をかけてもらった」と打ち明け、岐阜のラモス瑠偉監督にも感謝。「うれしいようで難しい気持ち。でも今は京都の選手なので、勝利に貢献できてよかった」と話していた。

最終更新:7月3日(日)21時26分

ゲキサカ