ここから本文です

負けるのは今日だけにしたい 熊本にサッカーのある週末

ゲキサカ 7月3日(日)22時13分配信

[7.3 J2第21節 熊本1-5C大阪 うまスタ]

 熊本にサッカーのある週末が帰ってきた。本拠地うまかな・よかなスタジアムはメインスタンド側しか安全確認が取れていないため、スタンドは9000席ほどしか解放されなかったが、立ち見客が出るほどの盛況ぶり。詰めかけた観衆は9322人を数えた。

「11人でやりたかったな」。FW巻誠一郎の口から発せられた言葉は偽らざる本音だった。前半8分にDF薗田淳のゴールで幸先よく先制点を奪ったロアッソ熊本だが、5分後の同13分に同点弾を浴びる。

 そして前半25分、試合の流れを大きく左右する出来事が起こる。エリア内に入られたFWリカルド・サントスを止めようとした薗田が、PKを献上。さらに後ろから手を使って倒したと判定され、一発退場が宣告された。

 流れを失った熊本は、合計5失点で大敗。本拠地再開初戦という大事な節目のゲームを落としてしまった。主将FW岡本賢明は「熊本のチームなので、熊本では絶対に勝たないといけない。負けるのは今日だけにしたい」と表情を引きしめた。

 現在もバックスタンド側の施設には約30人が避難生活を強いられているが、大きな被害をもたらした熊本地震から3か月たらずで本拠地開催にこぎつけた意味は大きい。試合開催を待ちわびたサポーターは、試合開始3時間前には長蛇の列を作っていた。子供たちも「C大阪が相手なので激しい試合になりそう」と目を輝かせていた。

 悔しい思いは絶対にある。この結果に悔しくないわけがない。地震被害の大きかった益城町出身のFW嶋田慎太郎は言う。「次はすぐ試合がある。しっかり切り替えて次の試合を戦う。この試合をプラスに変えていかないといけない」。

最終更新:7月3日(日)22時13分

ゲキサカ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。