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教育ビッグデータとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

リセマム 7月4日(月)8時15分配信

 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆教育ビッグデータとは
【読み】きょういくビッグデータ
【表記】Big Data
【分類】技術/一般常識
【ひとことで言うと】
「大量の生徒の学力データ、学習履歴データを蓄積・分析する活用方法」
【解説】
 「ビッグデータ」は、文字どおり“大規模なデータ”のことで、一般的なデータの量を、はるかに超える大規模データの処理を指す。コンピューターの性能向上、スマートフォンの普及などから、2010年以降、マーケティングや社会科学の領域で、急速に活用が進んできた。

 「教育ビッグデータ」は、教育現場でのビッグデータ活用を指す。具体的には、生徒の学力データ、学習履歴データなどを何十年分も蓄積・多面的分析を行うような使い方だ。教育現場へのスマートフォン・タブレットの普及率向上により、近年急速に具体化している。これにより、“いままで見えてこなかった部分が見えてくる”といった効用が期待されている。教育ビッグデータを活用することで、全体の傾向がわかるだけでなく、それをもとに個々人にさらに最適な指導が可能となる。

 具体的な動きとしては、岡山大学が2013年5月より、中学生の学習成果をビッグデータ分析で可視化する“スケジューリング”に関する学習実験を開始。また、九州大学が2016年2月に、教育ビッグデータの蓄積や分析を行う「ラーニングアナリティクスセンター(LAC)」を国内で初めて設置している。

【関連用語】ビッグデータ、個人情報、ログ
【最終更新日】2016年7月4日

《リセマム 冨岡晶》

最終更新:7月4日(月)8時15分

リセマム