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【BOM】ムエタイ三冠王が首ヒザ地獄で完封勝利

イーファイト 7月4日(月)1時44分配信

「The Battle Of Muaythai XII」
2016年7月3日(日)東京・ディファ有明

【フォト】WMC世界王座の防衛に成功したセンサターン

▼第10試合 メインイベント WMC世界ウェルター級タイトルマッチ 3分5R
○センサターン・ソー・スラデート(タイ/WMC世界ウェルター級王者)
判定3-0 ※50-47、50-47、50-48
●レック・エイワスポーツジム(タイ/エイワスポーツジム/LOKスーパーライト級王者/挑戦者)
※センサターンが防衛に成功。

 センサターンはWMC世界タイトルの他に、ムエタイ世界最高峰ルンピニースタジアム認定スーパーライト級王座、プロムエタイ協会同級王座の三冠を保持するトップ選手。昨年6月にはムエタイMVP選手ヨードヴィチャー・ケムムエタイジムを破り、今年6月7日にはルンピニースタジアムのメインイベントを務めて勝利している。

 今回は日本人選手ではなく、日本在住で日本人キラーとして名をはせるレックがBOMを代表してこの最強王者に挑んだ。

 1Rは両者とも様子見。センサターンがよく伸びる右ハイ、ワンツーを繰り出せば、レックはローを蹴ってパンチでボディを打つ。ゆったりしたリズムでの探り合いとなった。

 2Rはセンサターンが右ミドルの数を増やし、遠い距離から的確に当てていく。レックは右フックを繰り出すが、センサターンとの距離をなかなか縮めることが出来ない。

 3R、センサターンはいきなりヒジを打つ。レックも組むとヒジのお返し。センサターンはどんどん前へ出てヒザを突き刺し、そのまま首相撲に持ち込んでレックの攻撃を封じる。181cmと長身のセンサターンが、169cmのレックを完全に抑え込む。

 4Rもセンサターンはパンチ、右ミドルをヒットさせてから首相撲に捕まえてのヒザ蹴り。相手を首相撲に捕まえずにヒザを突き刺すテンカオも見舞う。レックもパンチやヒザを返そうとするが、首相撲でコントロールされてしまう。

 5Rもセンサターンは前へ出て首相撲に持ち込みレックの動きを封じる。ムエカオ(首相撲からのヒザ蹴りが得意なムエタイ選手のこと)の本領を発揮し、レックに攻撃を許さない。さらに、レックがヒザを封じようと片足を上げると、もう片方の足をすくって転倒させる。

 レックにいいところを出させず、ほぼ一方的に首相撲&ヒザ蹴り地獄にハメたセンサターンが、完封勝利で現役ムエタイ三冠王の強さを見せつけた。

最終更新:7月4日(月)1時44分

イーファイト