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ドレイク最新作が全米チャート9週連続1位、エミネムを抜く歴代3位の新記録

bmr.jp 7月4日(月)16時20分配信

ドレイク最新作が全米チャート9週連続1位、エミネムを抜く歴代3位の新記録

ドレイク最新作が全米チャート9週連続1位、エミネムを抜く歴代3位の新記録

2016年発売作品の中で最も大きい初動セールスで全米チャート初登場1位を獲得した、カナダ発のラップ・スター、ドレイクの最新作『Views』が、今週で初登場から9週連続となる全米チャート1位となり、さらなる新記録を打ち立てた。

4月29日にiTunes Store/Apple Music独占先行という形で発売されると、発売1週目にキャリア最大の初動となるおよそ85万5000枚のダウンロード・セールスを記録、2016年発売作品の中でもっとも大きな初動セールスなる大ヒットとなり、全米アルバム・チャートで他を圧倒して初登場1位となったドレイクの最新作『Views』。2週目には早々にアメリカでの累計セールスが100万枚を突破して2016年発売作品で初めてのミリオンセラーとなり、また毎週1億回以上の再生回数を誇るなどストリーミング・サービスでの圧倒的な強さが牽引する形で全米チャートの1位を独占。その影響もあってシングルの“One Dance”も先週の全米シングル・チャートまでで6週連続(通算7週)の1位となり、米アルバム・シングルの両チャートを6週に渡って独占するという圧倒的な強さを見せている。

その勢いは衰えることはなく、最新アルバム・チャートでも『Views』は1位を獲得した。今週も『Views』の収録曲は合計で1週間で1億回以上の再生回数を記録。米Billboardの全米アルバム・チャートは、2015年始めからストリーミング再生回数を反映させる方針にチャート・ポリシーを改訂しており、1500回再生につきアルバム1枚ぶんのセールスに相当すると換算しているため、ストリーミング再生回数でおよそ6万7000枚相当となる。さらに実売セールスおよそ2万5000枚などが加わり、合計で『Views』はおよそ11万枚相当となった。

これで『Views』は全米アルバム・チャートで初登場から9週連続で1位を獲得。9週1位というのは、ヒップホップのアルバムとしては、エミネムが2000年に発表した大ヒット作『Marshall Mathers LP』の8週1位を上回る新記録となる。歴代では、MC・ハマーの1990年作『Please Hammer Don’t Hurt 'Em』(21週1位)、ヴァニラ・アイスの1990年作『To The Extreme』(16週1位)に続く3位の1位獲得数となり、実におよそ26年ぶりの快挙だ。また、9週“連続”で1位というのは、『アナと雪の女王』のサウンドトラック(2014年)による8週連続1位を抜くもので、アデルの前作『21』が2012年1月から3月まで10週連続で1位を制して以来のビッグ・ヒットとなる。男性アーティストによる9週“連続”1位というのは、マイリー・サイラスの父ビリー・レイ・サイラスが1992年のデビュー作『Some Gave All』で17週連続1位を達成して以降もっとも長い連続1位ヒットになるという、およそ24年ぶりの快挙ともなっている。

なお、10ドル札の肖像になっていることでも知られるアメリカ合衆国憲法の起草者アレクサンダー・ハミルトンの生涯を、ヒップホップを用いて描くというラップ・ミュージカル『Hamilton』のキャスト・アルバムは、トニー賞でミュージカル作品賞をはじめとする11部門受賞という快挙の影響で先々週3位に再浮上し、先週も4位をキープして全米でのアルバム・セールスが50万枚を突破したが、今週は6位へとダウン。ミュージカルのキャストによるアルバムが3週以上トップ10にランクインしたのは、大ヒット・ミュージカル『ヘアー』以来、46年以上ぶりのことになるという。

最終更新:7月4日(月)16時20分

bmr.jp