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「初体験は18の夏がいい」「CD買わなくても投票できます」 和歌山発、意表を突く18歳選挙権ポスター

withnews 7月5日(火)7時0分配信

 「初体験は18の夏がいい」「CDを買わなくても投票できます」「大人の責任は10代でとろう」――。国政選挙で初めて18歳以上が投票出来るようになった今回の参院選に向け、意表を突いたフレーズで若者に投票を呼びかけるポスターが作られました。企画したのは、和歌山県内の学生や社会人らで作る「和歌山リア10(じゅう)プロジェクト」。発起人に話を聞きました。

【写真】全37枚のポスター紹介。「和歌山ラーメンみたくドロドロの政治家が…」「大切な『初めて』は…」

和歌山リア10プロジェクト

 プロジェクトは先月、「和歌山の10代投票率を日本一にしよう」と、県内の学生や社会人ら数人が立ち上げました。

 ホームページで投票までの流れを説明したり、若者座談会をインターネットで同時配信したり、ツイッターで「#和歌山の10代投票率を日本一にしよう」というハッシュタグ付きでつぶやくよう呼びかけたり。

 ツイッターには、自分たちで制作したポスターの画像を次々に投稿しています。

 「キミのつぶやきは、政治家の声よりも、同級生を動かす」
 「歴代の総理大臣も果たせなかった10代での投票を果たそう」
 「学級委員長を決める時に、半分欠席したらヤバくない?」
 「大切な『初めて』は信頼できる人にささげよう」
 「和歌山ラーメンみたく、どろどろの政治家が選ばれないように」

選管がやれていない部分を

 プロジェクトの発起人は、和歌山大学3年の小幡和輝さん(21)。小学校時代から引きこもり生活を繰り返してゲームに没頭しましたが、定時制高校に通いながらイベント企画会社を立ち上げ。高校生だけで経営するカフェをオープンさせた経験もあります。

 今回のプロジェクトの狙いについては、「選挙管理委員会がやれていない、オンラインでの若者向け啓発をやろうと考えたんです」と話します。

 作ったのはポスターですが、張り出すためではなくネット上で拡散されることを狙って制作。メンバーであるコピーライターやデザイナーが考えたものの中から、クスッと笑えるものや、読んでなるほどと納得できるものなどを選んだそうです。

 「まじめすぎると拡散しないし、軽すぎて遊びだとも思われたくありませんでした。そのバランスに一番工夫を凝らしました」と小幡さん。他県の団体からも「参考になるので教えてほしい」といった声がかかっているそうです。

 「投票率は、あと一週間もしないうちに結果がわかります。残りの期間で、和歌山の10代投票率を日本一にできるよう呼びかけたいと思います」

最終更新:7月5日(火)7時0分

withnews

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