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李大維外相、一部の国と外交関係で「不安定要素」認める/台湾

中央社フォーカス台湾 7月4日(月)16時23分配信

(台北 4日 中央社)李大維外交部長(外相)は4日、中華民国(台湾)と正式な外交関係を持つ国の一部で、不安定要素があることを認めた。外交部は全力を挙げて、関係の維持に取り組むとしている。

李部長は、この日開かれた立法院(国会)外交および国防委員会で、台湾と国交がある国々の状態は安定しているかとする立法委員(国会議員)の問いかけに対し、「不完全だ」と回答。「危機的な場所があるということか」と続けて質問されると、「そうだ」と語った。

台湾と正式に外交関係を結ぶ国は現在22カ国ある。ただ、どの国に不安定要素があるかについては、公の場での言及は避けたいとし、秘密会で協力する考えを示した。

一方、中国大陸の圧力が不安定要素の原因かとする問いかけには「圧力は常にある」としながらも「その強弱については、状況を見守っている段階」とした。また、中国大陸がすでに相手国と接触を試みているかどうかに関しては「論理的に考えれば、答えははっきりしている」と語った。

(戴雅真/編集:齊藤啓介)

最終更新:7月4日(月)16時23分

中央社フォーカス台湾