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福士蒼汰が実写映画「曇天に笑う」曇天火役で主演、監督は本広克行

映画ナタリー 7月4日(月)8時0分配信

唐々煙のマンガを原作とする実写映画「曇天に笑う」の主演を福士蒼汰が務め、本広克行がメガホンを取ることが明らかになった。

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本作は、明治維新後の滋賀・大津を舞台にしたアクションエンタテインメント。人間に災いをもたらす大蛇の復活を巡って、曇神社を継ぐ曇家三兄弟、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲(やまいぬ)、忍者集団・風魔一族が繰り広げる三つ巴の戦いを描く。

曇家の長男・曇天火役の福士は「日本のスペシャルエンタテイメントとして、ド派手に盛り上げていきたいです。日本国内に限らず世界中の人にも見て欲しいです」と意気込みを語る。続けて自身の役について「天火は、すごく頼りがいがある“ザ・兄貴”という男なので、自分もそういう存在になれるように、お兄ちゃんとして頑張りたいと思います」とコメントした。

また本広は天火について「まるで太陽のような存在のど真ん中のヒーローであり、同時に責任感の強い三兄弟の長男として宿命に抗うために戦う哀しみや葛藤を抱える複雑で魅力的なキャラクター」と説明し、「誰もが認める天性の“スター”である福士さんの魅力と見事に共鳴しています」と語っている。

「曇天に笑う」は8月中旬クランクアップ予定。2017年に全国にて公開される。

福士蒼汰 コメント
本広との初タッグについて
本広監督作品はとてもキャラクター達が格好良く描かれていて、かつ、リアリティに溢れていると思います。今回も「曇天に笑う」の各キャラクターをクールに、そして温かく作って頂けると信じているので、僕も監督の力をお借りして、曇天火を精一杯演じていきたいです。

原作を読んでの感想
それぞれのキャラクターが魅力的だと思いました。どのキャラクターにも過去があり、読者それぞれ好きなキャラクターができる作品なので、実写化するにあたっても、原作のキャラクター達の魅力を取り入れられたらと思います。

本広の演出について
比較的自由にやらせていただいていて、自分が「天火ってこういう動きするのかな」とトライしてみると、監督も「いいね」と言ってくださって、やりがいのある現場だと思います。

クランクインしての感想
クランクイン初日は曇家と(曇家の居候である)金城白子とのシーンでしたが、監督もここで各キャラクターを掴んでほしいとのことで、何回も段取りを繰り返し、いい空気感だったと思います。

撮影現場の雰囲気について
撮影が始まって数日なので、まだ探り探り演じています。本広組はすごく明るくて、笑いの多い現場でいい雰囲気ですが、締めるところは締めてやっている現場だなと思います。

曇天火という役柄への意気込み
天火という役は、すごく頼りがいがある“ザ・兄貴”という男なので、自分もそういう存在になれるように、お兄ちゃんとして頑張りたいと思います。

主演を務めることへの意気込み
日本のスペシャルエンタテイメントとして、ド派手に盛り上げていきたいです。日本国内に限らず世界中の人にも見て欲しいです。

アクションについて
今回特に感じていることは、ただアクションをするのではなく、アクションの細かい所作の中で天火のキャラクターを見せていきたいと思っています。

天火の武器・鉄扇の印象
まず、鉄扇を武器として戦うことが初めてで、32cmと短くて相手との間合いの近さに苦戦することもありますが、一番は扇を開いた状態でのアクションが難しいです。空気抵抗を受ける中で、舞うような戦い方になるので美しく動けるように研究したいと思います。鉄扇という武器自体がすごく新しくて、人を殺めない天火らしいと思います。

衣装、メイクなどの印象
和と洋の混ざり合った文明開化の時代、僕が好きな時代の一つです。髷をゆっている者がいる中でスーツを着た者、和洋折衷な服を着ている人々、とても素敵だなと思います。タイトルの通り、「笑う」ということをテーマに曇天ワールドを作っていきたいと思います。

本広克行 コメント
「曇天に笑う」は明治初期、神秘的で格好良いオトコたちが、近江につたわる伝説の“オロチ”復活を巡って戦いを繰り広げるアクション満載の王道娯楽映画。唐々煙さんが壮大なストーリーで描いた原作は、熱狂的な支持を得ている傑作マンガです。主演の曇天火役には福士蒼汰さん。まるで太陽のような存在のど真ん中のヒーローであり、同時に責任感の強い三兄弟の長男として宿命に抗うために戦う哀しみや葛藤を抱える複雑で魅力的なキャラクター。誰もが認める天性の“スター”である福士さんの魅力と見事に共鳴しています。天火役に欠かせないのが鉄扇を使った華麗なアクション。福士さんはアクションへの熱意が非常に強く(カリという格闘技も個人的に習っていたとか)、稽古段階でもすでにその動きは見惚れてしまうほど。また、残る曇兄弟や政府直属の秘密部隊“犲”、滅んだはずの忍者一族“風魔”など総勢16名の主要キャストも順次発表していきます。長い時間を掛けて選び抜いた、今後の日本映画を担っていくであろう精鋭中の精鋭(イケメン尽くし!)たちです! いま気になる若手の役者たちと仕事ができるのは本当に楽しみです。昨今、マンガ原作の実写映画化が相次ぐ中、なぜこの作品のメガホンが私に託されたのか改めて深く考えてみますと、これまで私が関わってきたヒット作品はほとんど全て「オトコたちの物語」であったことに気がつきました。ならば映画「曇天に笑う」は、自分の関わった作品を全て超える勢いで作って行きたいと思ってます! 打倒「踊る大捜査線」! 打倒「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」! 原作の持つ素晴らしい世界観とドラマ性を大切にしつつ、笑って泣けてハラハラできる、ど真ん中の“ニッポンのエンターテインメント”を作りたい。とにかく、全力を尽くします!!

唐々煙 コメント
数ある作品の中から選んで頂き、大きな展開になるのは嬉しく思います。福士さんはいつもテレビで観ていたし、何よりあの本広監督が「曇天に笑う」を作ってくれるということに未だに驚いています。監督が面白いと思うことを見たいです。どんな世界になるのか、単純に作品を愛し、映像が好きな身として、ただただ楽しみにお待ちしております。

(c)唐々煙/マッグガーデン

最終更新:7月4日(月)8時0分

映画ナタリー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。