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【フィリピン】ライオン、合弁解消でフィリピンから撤退

NNA 7月4日(月)8時30分配信

 ライオンは6月30日、フィリピン市場から撤退すると発表した。現地企業との合弁会社ピアレスライオンの保有株を全て合弁相手に譲渡し、合弁契約を解消する。「事業の軌道化が想定より遅れ、早期の利益化が困難と判断したため」としている。
 ピアレスライオンは2012年に設立。資本金は6億ペソ(約14億3,000万円)。ライオンが51%、地場ピアレス・プロダクツ・マニュファクチャリング・コーポレーションが49%、それぞれ出資し、フィリピン国内でシャンプーなどの製造販売、歯ブラシなどオーラルケア商品の販売を行っている。
 ライオンとピアレスは、債務超過状態にあるピアレスライオンの債務の代位弁済を行う。債務超過状態を解消後、ライオンは債権を放棄し、保有株式3億600万株を1株1ペソでピアレスに譲渡する。
 ライオンによると、シャンプーなどビューティーケア商品の製造販売はピアレス側が引き継ぐ。フィリピン市場への再参入は未定だという。

最終更新:7月4日(月)9時20分

NNA