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【ドイツ】クーカ、筆頭株主が中国・美的に全株式を売却

NNA 7月4日(月)9時0分配信

 独エンジニアリング大手フォイト(Voith)は3日、産業ロボット大手クーカ(KUKA)の全保有株25.1%を中国の家電大手、美的集団(ミデア)に約12億ユーロで売却する方針を明らかにした。美的集団はかねてクーカの買収を狙っており、筆頭株主のフォイトが売却に応じたことで、実現に一歩近づいた格好だ。
 美的集団は5月、クーカの買収計画を明らかにし、6月に1株当たり115ユーロで正式な買収提案を行った。同社は既にクーカに13.5%を出資するが、これを30%超に引き上げることを狙っている。買い付けの期限は7月15日まで。クーカには、実業家のフリートヘルム・ロー氏も10.1%を出資する。
 フォイトは2014年12月にクーカ株を取得。今回の売却額は、当時の取得額の2倍以上に達した。これを受け、フォイトのフーベルト・リーンハート最高経営責任者(CEO)は「クーカへの投資は戦略上、大成功だった」と話している。
 美的集団によるクーカの買収計画をめぐっては、一部の政治家が技術流出などの観点から難色を示していた。美的集団はこれを受け、過半数株を取得して経営権を握る予定はないと明言。また両社は、クーカの本社や工場、雇用をドイツ国内に維持することで合意している。[M&A]

最終更新:7月4日(月)9時21分

NNA

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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