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小池百合子氏「閣僚ポスト用意」で都知事選出馬取りやめ説

東スポWeb 7月4日(月)16時47分配信

 東京都知事選立候補を表明している自民党の小池百合子元防衛相(63)が3日、都内で知事選用のポスター撮影に臨んだ。

 2日にはテレビ番組に出演し「自民党に推薦してもらうのが第一」と語り、「仮定の話だが(都連が別の候補者を推薦する場合)、あらゆる形で出馬をする覚悟を決めている」とした小池氏。

 都連に相談もなく勝手に出馬表明した小池氏だが、都連内部にはこの“男前”な覚悟を見せた小池氏で良しとする声もあった。それでも、“小池嫌い”の勢力も、やはり侮れなかった。3日には自民党都議団が都内で総会を開き、岩手県知事や総務相を務めた増田寛也氏(64)を党として擁立するよう都連に申し入れることを決めた。都議団の幹事長は「増田氏とともに都政を歩みたい」と述べた。

 小池氏は5日にも石原伸晃都連会長(59)と会談する見通しを示したが、ある永田町関係者は「これで小池さんは大臣ポストと引き換えに出馬を取り下げるというシナリオを発動させる可能性が高くなったのでは」と指摘する。

 2012年の自民党総裁選で石破茂地方創生担当相(59)を支持して以降の小池氏は安倍政権で冷遇されっぱなしだ。「今回の都知事選では、党の推薦を持っていなくても知名度の高い小池さんは、少々、地味な増田さん相手だと十分、勝負になる。しかも、小池さんは党を離れて無所属での出馬となるでしょうが、この流れだと同情票も取り込めます」と同関係者。

 都知事のイスも決して遠いものではないようだが「小池さんもそこまでして自民党と戦う気が本当にあるかどうか。党内に“小池あり”の存在感を示し、出馬を取りやめることでポストを得られれば十分すぎるほどの成果では」とも。混迷を極めた“小池の乱”も落ち着くところに落ち着くか。

最終更新:7月4日(月)16時47分

東スポWeb