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上半期の対韓外国人直接投資 105億ドルで過去最高

聯合ニュース 7月4日(月)19時40分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部によると、外国人が今年上半期に韓国に直接投資した額(申告ベース)は105億2000万ドル(約1兆800億円)で前年同期比18.6%増加した。上半期で過去最高だった2014年の103億3000万ドルを上回った。

 年度別の上半期投資規模を見ると、11年は53億6000万ドル、12年は71億1000万ドル、13年は80億ドル、14年は103億3000万ドル、15年は88億7000万ドルとなっている。

 今年上半期の到着ベースでの外国人投資額は48億4000万ドルで前年同期比23.2%減少した。

 この減少は昨年の上半期にサウジアラビアの国営石油企業「サウジアラムコ」が断行した18億4000万ドル規模の大型投資が含まれたことに伴うベース効果(反動)が発生したため。

 同部は、世界経済の低迷など厳しい投資条件にもかかわらず、韓国経済と新産業分野の成長の可能性に対する投資家の高い期待が反映されたと説明した。

 特に、上半期は外資系企業が炭素繊維複合素材生産工場を新設し1億ドル規模の投資申告を行った。

 日本のスポーツ用品大手のデサント(大阪市)が釜山に研究・開発(R&D)センターを設立し500万ドルを投資するなど主要国の韓国投資が拡大した。

 これを含め、1~3月期の申告ベース投資額は42億4000万ドルとなり前年同期比19.3%増加した。4~6月期も62億8000万ドルで同18.1%伸びた。

 上半期の地域別申告ベース投資額は、欧州連合(EU)が42億1000万ドルで前年同期比221.1%増。中国も7億1000万ドルで79.5%の増加となった。

 しかし、米国と日本はそれぞれ18億1000万ドル(マイナス13.7%)、6億9000万ドル(マイナス28.8%)減少した。

 下半期は英国のEU離脱などで世界経済低迷の可能性と不確実性が高まり投資条件は厳しくなる見通しだ。

最終更新:7月4日(月)19時43分

聯合ニュース