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【ボート】スター候補生に注目だ!英才教育制度とは

デイリースポーツ 7月4日(月)17時26分配信

 「ボートレース記者コラム・仕事 賭け事 独り言」

 ボート界では将来有望な新鋭選手を、スター候補選手に指定して英才教育をする制度がある。スター候補生の中でも格付けがあり、上位から全国、地区、地元、準地元の順となる。現在の全国スター候補生は岩瀬裕亮(愛知)と昨年の最優秀新人の村上遼(長崎)の2人。地区スター候補生は島村隆幸(徳島)や江崎一雄(福岡)ら8人。そしてその下の地元、準地元は各レース場からだいたい1人ずつ選ばれる。

 全国、地区スター候補生はG1、G2に積極的にあっせんされるので、腕を磨けるメリットがある。地元、準地元スター候補は、だいたい2カ月に1回は走り慣れている地元水面へあっせん。それだけに調整面、S力で有利に運べるので勝率を稼ぐことができる。

 あっせん以外にも地元、準地元スター候補選手にはメリットがある。それはやまと学校で年間1回、2泊3日で行われる合同練習。SG覇者の瓜生正義(福岡)、井口佳典(三重)、中島孝平(福井)などの超一流選手がが旋回技術を指導。参加した下寺秀和(広島=宮島の準地元スター候補選手)は「握るタイミングとかハンドルの入れ方などを分かりやすく教えていただき、2艇旋回もしていただけるのでスピードの違いを体感できた。ついて行こうという気持ちになるので、旋回スピードが上がりました」と手応えをつかんでいた。

 その合宿では「カメラを前と横に装着するので乗艇姿勢をチェックできたり、整備士さんもきてくれるのでエンジン整備の仕方も教えてくれる。プラスになることが多かったです」と下寺。潜在能力は一級品のスター候補選手たち。素質が一気に開花する可能性があるので、今後も注目したい。(宮島ボート担当・高谷和宏)

最終更新:7月4日(月)17時38分

デイリースポーツ