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苦節10年。超高難易度「マインスイーパ2000」をクリアした男の物語

BuzzFeed Japan 7月4日(月)9時56分配信

苦節10年。超難関なマインスイーパをクリアした男がTwitter上に現れました。

マインスイーパとは、Windowsに標準搭載されているパズルゲーム。爆弾が設置されている場所を予想して、それ以外のマス目を埋めていくシンプルなゲームです。【BuzzFeed Japan / 播磨谷拓巳】

クリアのタイムを競うもので、爆弾をクリックしてしまうと最初からやり直しになってしまいます。

BuzzFeedは、クリアした本人に話を聞きました。

今回、ユキシロさんがクリアした「マインスイーパ2000」は個人が製作したフリーウェア。通常のマインスイーパに物足りなさを感じた人向けのものです。

難易度は初級・中級・上級・超上級・マニアの5段階あり、ユキシロさんがクリアしたのは、68×68のマスに爆弾が777仕込まれている高難易度のもの。

「もともとWindowsに標準搭載されているのをやっていたのですが、速度を競うのに限界を感じました」

「そんなころ、知人から紹介されたのがマインスイーパ2000。最初は正直、『気が狂っとる……』と思いました。しかし、時間を気にせず純粋にクリアできる楽しみがここにはあるかもしれない。そう思ったのが始めたきっかけです」

「もちろん何度も心が折れそうというか、実際に折れて挫折して放置した時期もありました。しかし、思い出したらまた挑戦してを繰り返してる間に10年以上が経過してました」

失敗した回数は数え切れないほど。「数百とかそんなレベルではない」と話します。

一番苦労したのは「完全二択の存在」。どう考えても、爆弾かセーフのどちらの可能性もあるという状況。こればかりは、どうしても運になってしまうのです。

「マインスイーパは、一定数マスを埋めれたら、あとは理屈だけで進めていけるんですよね。完全二択以外は……」

「二択はさすがに理不尽なんですが、それ以外は爆死しても納得ができるんですよ。『あ、自分の見落としだったな』って」

「一見すると詰まってるように見えるとこでも、角度を変えて見直せば『ここ、いけるやん』という場所を発見できたりします。そういうのを見つけた時が一番うれしく、マインスイーパの魅力だと思います。発想の転換で攻略できると言いましょうか」

ユキシロさんは、マインスイーパの次なる挑戦はいまは考えていないと話します。

「あまりに長年の目標を越えたばかりなので、先のことは今すぐ考える余裕がありません。現状、これより上のレベルは僕が知る限り存在しないので」

「けれど、もっと大きな盤面が出てきたら、また挑戦してしまうかもしれませんね」

奇跡は偶然では起きない。

最終更新:7月4日(月)9時56分

BuzzFeed Japan