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「滝開き」で観光客の安全祈願 クールスポット百選の越生・黒山三滝

埼玉新聞 7月4日(月)10時30分配信

 本格的な夏の訪れを前に、埼玉県越生町の黒山三滝で3日、観光客らの安全を祈願する滝開きが行われた。
 
 黒山三滝は上下二段の「男滝」「女滝」と、やや下流の「天狗(てんぐ)滝」の総称。室町時代後期には、修験者の道場として栄えていたという。県内のクールスポット百選に登録されるなど、この時期は涼を求めて訪れる観光客も多い。滝開きは1950年に「日本観光百選瀑布(ばくふ)の部」に入選したことをきっかけに、毎年7月の第1日曜に行われている。
 
 この日は、てんぐや山伏の装いをした人たちが、近くにある黒山熊野神社を出発。30分ほど歩いて男滝、女滝まで行き、山伏姿の人が滝に入るなどして、観光客らの安全を祈願した。
 
 越生町観光協会の藤島弘士会長は、「越生は空気が良くて水のきれいなまち。ハイキングをしながら、ゆっくり一日を過ごしてもらえれば」と話していた。

最終更新:7月4日(月)10時30分

埼玉新聞