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マラソン有森さん、シャンソン歌手に  「岡山パリ祭」出演へ

山陽新聞デジタル 7月4日(月)11時40分配信

 17日に岡山シンフォニーホール(岡山市北区表町)で開かれるシャンソンの祭典「岡山パリ祭」に、女子マラソン五輪メダリストの有森裕子さん(岡山市出身)が初出演する。歌手として立つ地元のステージに「緊張するけど楽しみたい。岡山の人間が参加することでパリ祭を盛り上げたい」と心待ちにしている。

 パリ祭は1963年にシャンソン歌手の故石井好子さんが東京で始め、岡山公演は元競泳選手の故木原光知子さん(岡山市出身)が主導して92年にスタート。木原さんと親交のあった有森さんは「25回目の区切りでもあり、木原さんなら『めったにねーことなんじゃから、やられー』と言うと思う」と、主催者からの出演依頼を快諾した。

 2007年の東京でのチャリティーコンサート以来、ステージで歌を披露するのは2度目。曲はその時と同じ「時は過ぎてゆく」で、物心がついた時から母・広子さんがよく口ずさんでいたという。アスリートとして培ったリズム感を生かして「今の自分の声で素直に歌いたい」と話す。

 出演者は美川憲一さんや木の実ナナさん、前田美波里さんのほか、あみさん(総社市出身)、藤原素子さん(倉敷市出身)、桧山武雄さん(岡山市)ら地元ゆかりのアーティストが集う。有森さんは「歴史あるパリ祭のステージ。準備はしっかりやらないと」と東京都内のスタジオでレッスンを受けて本番に備えている。

 「岡山を元気に」という木原さんらの願いが受け継がれている岡山パリ祭。「今後も続いてほしいし、そういう流れになるように少しでも力になれば」と古里への思いを語る。

 午後5時半開演。S席7千円、A席6千円、B席4千円。問い合わせは岡山パリ祭実行委員会(0120―353―667)。

最終更新:7月4日(月)11時40分

山陽新聞デジタル