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LME非鉄価格続伸、銅・亜鉛・鉛の国内建値引き上げ

鉄鋼新聞 7月4日(月)6時0分配信

 ロンドン金属取引所(LME)非鉄市況は現地30日、錫を除き軒並み続伸。
 JX金属は1日、電気銅建値を1万円引き上げ54万円にすると発表した。6月平均価格は前月比1万8200円安の53万4千円で確定した。三井金属は電気亜鉛建値を1万2千円引き上げ26万8千円にすると発表。6月平均価格は同8900円高の26万2400円で確定した。

 また、三菱マテリアルは電気鉛建値を8千円引き上げ24万円にすると発表。6月平均価格は同3500円安の24万200円で確定した。
 英EU離脱決定後の混乱が一服し、非鉄市場は全体的に堅調に推移。銅は前日比47ドル高の現物4827ドル(前場、セツルメント価格)、先物4815ドル(後場)と、2カ月ぶりに4800ドル台を回復した。 
 アルミは同21ドル高の現物1635ドル、先物1646ドル(後場)と、こちらも5月3日以来約2カ月ぶりの高値を付けた。原油価格下落が重しとなったものの、欧州株の上昇を背景に上値を探る展開となった。
 亜鉛は同43・5ドル高の現物2102・5ドル、先物2097ドル。三井金属によると、亜鉛市況は非鉄金属の中でも特に需給ひっ迫感が強いもようだ。3カ月先物で昨年7月15日以来約1年ぶりの高値を付けるなど大きく上昇。足元では2100ドル前後で推移している。
 鉛は同46ドル高の現物1780ドル、先物1772ドル。鉛市況は中国からの過剰な廃バッテリー供給を受けて5月中旬から下降トレンドが続いていたが、足元で同国の輸出が一服したことを背景に、4営業日続伸した。

最終更新:7月4日(月)6時0分

鉄鋼新聞