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「F-3戦闘機」7月に入札準備と報道 国内開発エンジン搭載なるか

sorae.jp 7月4日(月)13時32分配信

ロイターは1日、日本の防衛省が次世代戦闘機「F-3」の入札準備を進めていると報じました。総事業費は最大で約4兆円規模になり、防衛省は主契約業者に三菱重工業を、その他にもボーイング、ロッキード・マーチンなどの参加を求めているそうです。
 
報道によると、日本は長距離飛行とミサイル内蔵が可能な双発エンジンの戦闘機を求めていました。しかし日本が導入を進めているロッキード・マーチンのF-35は単発エンジンを搭載し、双発エンジンを搭載するF-22はすでに生産が終了しています。ただしF-22は再生産がアメリカにて議論されれており、今後国外輸出が全く無いとは言い切れない状況です。
 
防衛省はこれまで三菱重工業とロッキード・マーチンによって共同開発されたF-16戦闘機をベースする「F-2戦闘機」を導入していました。F-2のエンジンはゼネラル・エレクトロニクス社が開発したものを石川島播磨重工業(IHI)がライセンス生産していましたが、F-3では国内開発によるハイパースリムエンジン(HSE)搭載の目処が付いているとされています。また、その開発には国産ステルス実証機「X-2(先進技術実証機)」に搭載された「実証エンジン(XF5)」の技術も利用されます。
 
報道によれば、F-3入札の最終決定は2018年の夏頃。そして戦闘機の配備は早くて2020年代の終わりになります。また、計画では100機のF3が生産されるそうです。協力企業としては米企業が選ばれる可能性が高いとされていますが、それ以外にもユーロファイター社やサーブの「グリペン E」なども可能性があるそうです。
 
近日は尖閣諸島などで中国が軍事行動を活発化させています。そして中国は独自開発した第5世代戦闘機「J-20」を2018年頃に配備するとされており、日本独自の防衛力の強化が求められています。

最終更新:7月4日(月)13時32分

sorae.jp