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思った以上に楽しい…「狂言」の授業で児童ら笑う 羽生の新郷第二小

埼玉新聞 7月4日(月)10時30分配信

 文化庁の「文化芸術による子供の育成事業」で、埼玉県の羽生市立新郷第二小学校(堀越成夫校長、児童数129人)が、大蔵流千五郎家茂山狂言会(京都)の狂言師から「狂言」を学んだ。
 
 狂言は600年ほど前から日本に伝わる「笑い」がテーマのせりふ劇。授業では狂言についての基礎知識を学んだ後、狂言師の茂山宗彦(しげやま・もとひこ)さん、鈴木実さんが狂言「柿山伏」を実演して、児童を笑わせた。
 
 柿山伏は山伏が柿を盗み食いして柿の持ち主に見つかり懲らしめられる話。茂山さんが山伏、鈴木さんが持ち主を演じた。狂言独特のすり足での歩き方、「ござる」をつける語り、「はーっはっはっはっはっ」といった大笑いなどが、子どもたちの興味を誘った。
 
 授業では2人から、狂言の笑いの型の手ほどきも受けた。みんなで「はーっはっはっはっはっ」と声をとどろかせた。6年生の根岸紗楽(さら)さんは「狂言は思っていた以上に楽しかった」とほほ笑んだ。
 
 同校では、11月30日に狂言の本公演が行われることになっている。今回は「ワークショップ」として狂言についての事前学習を行い、知識を深めた。

最終更新:7月4日(月)10時30分

埼玉新聞