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日本ハム栗山監督が幻の秘策を明かす「実は中田翔の1番起用も考えていた」

Full-Count 7/4(月) 11:18配信

基本理念は「1番いい打者にたくさん打席が回る方がいい」

 日本ハムの栗山英樹監督が3日、1日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で中田翔内野手を1番打者で起用するプランがあったと明かした。

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 中田は6月27日の西武戦(札幌ドーム)の試合中に腰の張りを訴え、2点を追う7回2死一、二塁でベテラン矢野謙次を代打で送られた。28、29日の西武戦は欠場し、1日に「4番・一塁」でスタメン復帰。2、3日も4番でスタメン出場していた。

 栗山監督は、3日の試合後、大谷の投手・1番起用した理由を明かしつつ、衝撃のプランを口にした。

 「(大谷を)中途半端で打席に入らせるんだったら、先に入れるということと、とにかく1番いい打者がたくさん打席が回る方がいいと思った。(その理由で)実は初戦も中田翔の1番起用も考えていた。これは、ちょっと流れが違うなと思ってやめたけど。打順は生き物。先入観にとらわれたくなかった」

尊敬する名将・三原脩氏の教訓生かした「1番・投手」大谷翔平の起用

 周囲が考えつかないような起用法。尊敬する名将・三原脩の教訓があったようだ。魔術師、知将の異名を執った三原氏は、ヤクルト監督時代の71年に外山義明を「1番・投手」で起用した。3日の大谷はそれ以来45年ぶりの「先発投手1番スタメン」だった。

「1番いい打者が1番を打ったらどうかと、前から言っているよね? それは三原さんの考えがあったのかもしれないね」

 栗山監督が就任した12年以降、大砲・中田は不動の4番。プロ1年目の08年からキャリアを通じて4~8番でスタメンしたことはあるものの、1番スタメンはない。今や侍ジャパンの主軸を張る大砲を1番打者で起用したら、大谷翔平投手の「1番・投手」と同じように仰天オーダーとなっていたに違いない。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7/4(月) 11:46

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