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港湾技術を学ぶ 途上国の研究員

カナロコ by 神奈川新聞 7月4日(月)6時30分配信

 アジア、アフリカなどの開発途上国12カ国の港湾で働く政府関係者らが、横須賀市長瀬の国土交通省国土技術政策総合研究所を拠点に最先端の港湾開発・計画技術を学んでいる。研修の合間には地元小学校で国際交流会を開くなど、日本の街や人を知る活動も行っている。

 研修員は20~50代の16人で、将来は港湾技術を通じて国づくりに携わる人材。アンゴラ、カンボジア、インドネシア、パプアニューギニアなどからやって来た。6月から7月中旬までの1カ月間、施設建設や物流、東日本大震災の復興などを学んでいる。

 同研究所に近い市立神明小学校(同市神明町)ではこのほど、研修員と子どもたちがクイズやゲーム、盆踊りで交流した。スリランカの港湾局に勤務するケー・エム・ティ・ビー・ガネゴダさんは「都市を実感するには子どもたちと会うことが大切」と感想を述べた。

 国際協力機構(JICA)横浜が研修員を受け入れ、同研究所が講義や市内の視察、交流活動を担当している。パプアニューギニアの土木技術者プリシラ・ウレさんは「港湾の持続可能な開発についての講義がとても役に立った」と話していた。

最終更新:7月4日(月)6時30分

カナロコ by 神奈川新聞