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一騎打ち、熱戦火ぶた 綾瀬市長選

カナロコ by 神奈川新聞 7月4日(月)9時3分配信

 任期満了に伴う綾瀬市長選が3日、告示された。ともに無所属の新人で、元市議の笠間信一郎氏(67)=日本のこころ推薦=と、前副市長の古塩政由氏(65)=自民、公明推薦=の2氏が立候補した。「18歳選挙権」が適用され、参院選と同日の10日に投開票される。

 鉄鋼メーカー出身の笠間氏は、鉄道駅のない市内でJR東海道新幹線の新駅誘致のほか、ライフワークの子ども支援活動から道徳教育の推進を掲げる。

 県職員出身の古塩氏は、高齢化対策として「地域包括ケアシステム」の構築を訴える。現職が進めた都市基盤整備や工業振興をさらに発展させる方針だ。

 3期目の現職は引退し、12年続いた市政の継続か刷新かが争点となる。

 2日現在の有権者数は6万8784人(男3万5043人、女3万3741人)。18~19歳は1631人。

■一騎打ち 熱戦火ぶた
 綾瀬市長選が3日に告示され、10日の投開票まで1週間の選挙戦が始まった。立候補した元市議の笠間信一郎氏(67)と、前副市長の古塩政由氏(65)=届け出順=は、ともに出陣式で第一声を上げた。県内で猛暑日を記録したこの日、2人の舌戦も熱を帯びた。

■笠間信一郎氏(67) 家庭教育の充実を
 綾瀬市に初の鉄道駅をつくる。家庭教育を充実させて道徳教育を普及させる。この二つの目標をもって市長選に臨んでいる。市長にならなければならない。個人的な理由でなく、笠間家を代表して市長選に挑む。座右の銘は「積善(せきぜん)の家には必ず余慶(よけい)あり」。家がしっかりしないと、国はよくならないし発展しない。笠間家を代表して、市長選をやる。この選挙はわが家の選挙だ。二つの目標に向かって私たちは市長選を戦う。有権者には同じように個人でなく、家族の総意として、投票してもらいたい。(選挙事務所前)

■古塩政由氏(65) 「自分がやる」発信
 これまで誰かがやるのでなく、自分がやる社会をつくりたいと述べてきた。私は綾瀬のまちづくりを自分がやると手を挙げた。綾瀬をよくしたい、自分がやるという気持ちを一つにすれば、公共性に富んだ住みやすい社会ができると確信している。子どもたちに夢を、若者に希望を、高齢者に安心を与えられる社会をつくるのが私の願いだ。笠間(城治郎市長)から古塩へのバトンタッチのスタートでもある。しっかり受け取って、ますますスピードアップしながら発展させたい。綾瀬市のために誠心誠意を尽くす。 (選挙事務所前)

最終更新:7月4日(月)9時3分

カナロコ by 神奈川新聞