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初入賞のウェーレイン「10位の表示が信じられず『11位じゃないの?』って尋ねた」:マノー オーストリア日曜

オートスポーツweb 7月4日(月)11時55分配信

 2016年F1オーストリアGP決勝で、マノーのパスカル・ウェーレインは10位、リオ・ハリアントは16位だった。

2016年第9戦オーストリアGP パスカル・ウェーレイン(マノー)

■マノー・レーシングMRT
パスカル・ウェーレイン 決勝=10位
 信じられないよ。最高にうれしいね。いつもと同じ週末になると思っていたのに、こんな形で終われるなんて、チームの全員にとって夢のような報奨だ。

 途中の段階では、僕はすっかり意気消沈していた。ピットストップを終えた直後にセーフティカーが入って、戦略的にはちょっとアンラッキーだったからね。実際、2回目のストップを終えてコースに戻った時、僕は最下位だった。

 当然、あまりいい気分ではなかったけど、とにかくその状況でできる限りのことをするしかないと思い直して、ソフトタイヤでフィニッシュまでの40周を走り切ったんだ! あのポジションから、レースディスタンスの半分以上を1セットのタイヤで走り抜いて、ポイント圏内でフィニッシュできるなんて、本当にスゴいことだと思うよ。

 選手権での順位ばかりでなく、僕らが本当に進歩してきたことを証明したという意味でも、この入賞はとても重要だ。その進歩は一歩ずつ着実に進められてきたプロセスで、チームを外から見ている人は気づかなかったかもしれない。でも、今日はチーム全員の努力が報われ、すばらしい一日になった。

 
「終わったな」と思っていた。セーフティカーのタイミングがすごく悪かったからだ。それでもプッシュし続けて、なおかつタイヤをいたわりながら走った。最後までピットストップせずに走り切りたかった。

(ニコ・)ロズベルグと(ルイス・)ハミルトンが来てブルーフラッグが降られた時、僕らの有利につながるような、何かクレージーな展開にならないかなと期待した。そうでなければ(バルテリ・ボッタスを)抜くのは難しかったからだ。彼の方は10周か15周オールドのスーパーソフト、僕は40周以上を走ったソフトタイヤだったからね。

 それでも彼(ボッタス)とは戦うことができた。マシンのパフォーマンスがよかったんだ。どこからこういうパフォーマンスが生まれたのか、僕には分からない。
 僕らがタイヤの温度に苦労せずに済んだのはこの週末が初めてだ。それが大きな助けになった。

(フェリペ・マッサがピットレーンスタートになったため空いたグリッドに着きそうになって戻ったことについて語り)後退して(自分のグリッドに)止まって1速に入れると、最初のライトが点いた。あと0.5秒遅かったらペナルティを受けていたはずだ。

 エンジンモードを設定したり、次の手順に進んだりするためのボタンがたくさんあるし、リバースギヤを探さなきゃならなかったし、ステアリングホイールの上でまるでDJみたいに手が動いていたよ!

(Crash.netに対して語り)スタート/フィニッシュラインを越えた時、スクリーンを見たら、10位に自分の名前が表示されていた。(前を走っていたセルジオ・)ペレスが10位だと思っていたから、チームに確認した。「僕らは10位? 11位?」ってね。そしたら「10位だよ」って言われたんだ。最高の気分だったよ。


リオ・ハリアント 決勝=16位
 すごいよ。みんなの力ですばらしい成績を獲得したこのチームに、おめでとうと言いたい。このためにチームメンバーの全員が多大な努力を注いできた。こうして報奨を手にするのは、ただうれしいというだけでなく、本当に重要なことだ。それは僕らが前進し、進歩していることを意味するものであり、シーズン後半の戦いでも大きな意味を持つだろう。

 僕はソフトタイヤでスタートして27周を走り、その後の2スティントではスーパーソフトを履いた。最初のスティントでは、電子制御系のトラブルが出てペースが落ちてしまい、問題を解決するまでに15周を要した。それ以降は比較的順調に走れたものの、セーフティカーによってレースの流れが変わってしまい、結果として僕の選んだ戦略は機能しなかった。

 特にレース終盤、(マーカス・)エリクソンを追っていた時のペースは満足できるものだったけど、残念ながらポジションをかけて戦うまでには至らなかった。

[オートスポーツweb ]

最終更新:7月4日(月)11時55分

オートスポーツweb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。