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中日のキャプテン・平田良介 「打率2割8分、15本」の壁を破れるか

ベースボールキング 7月4日(月)10時0分配信

 首位独走の広島を除いて、2位以下が2ゲーム内にひしめく混戦セリーグ。その混戦模様の中で、中日は2位に位置している。

 これまでの成績を見ても、チーム打率.248、チーム防御率3.44は、共にリーグ3位であり、投打に悪くはない。

 しかし、現在の順位を抜け出し、今の中日が最低でもAクラス入りを果たすためには、一皮むける必要があるように感じられる。

 広島を追いかける2位中日のキーマンとして、11年目のシーズンを迎えた平田良介に期待したい。平田は、2005年ドラフト1位で中日入り。大阪桐蔭高時代に4番を打ち、高校通算70本の本塁打を放ったスラッガーは、将来の中日を背負う主砲候補として期待された。

 今では、侍ジャパンのロースターに選出されるなど、日本を代表する外野手のイメージが強いのだが、意外なことに規定打席に達し始めたのは、最近なのだ。6年目の11年に、始めて100試合以上の出場を果たし、打率が.255、二ケタ本塁打「11」も記録した。翌12年には、開幕スタメン、チーム第1号の本塁打を放つなど、好調なスタートを切ったが、腰の故障もあり、91試合の出場、打率も.216に落としてしまった。13年、14年、15年と、100試合以上の試合出場を果たしているが、個人成績は以下の通りである。

13年 率.289 15本 55打点
14年 率.277 11本 65打点
15年 率.281 13本 53打点

 決して悪い数字ではないが、チームを「牽引」するような突出した数字ではない。チームキャプテンに就任した今季はここまで、打率.289(225-65)、10本塁打、43打点と5年連続二ケタ本塁打をクリアし、打率も3割近く打つ。チームも4年ぶりのAクラスに狙える位置につけるなど、あの豪快なスイングと「数字」でチームを引っ張っていってほしい。

BASEBALL KING

最終更新:7月5日(火)12時20分

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