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関大生が海の家 田辺市の扇ケ浜海水浴場

紀伊民報 7月4日(月)16時45分配信

 和歌山県田辺市の扇ケ浜海水浴場に9日、関西大学の学生が企画、運営する「海の家」がオープンする。学生は「家族で楽しめる海水浴場を演出したい」と意気込んでいる。

 同市と関西大は都市部の大学と過疎地域が連携して活性化を図る県の「大学のふるさと」協定を結んでいる。海の家のスタッフは、同市の友好都市、堺市にキャンパスがある関西大学人間健康学部の安田忠典准教授(49)のゼミ生約40人。市内の空き家を借り、4、5人が交代で田辺入りし、店を運営する。

 海の家は「ハワイアン」がテーマ。店の雰囲気はもちろん、タコライスやロコモコ丼、ハンバーガーなどハワイをイメージしたメニューをそろえたいという。営業は9、10日と16日~8月15日。午前10時~午後5時。

 2日に現地で開店準備や料理の試作をした4年生の古川泰蔵さん(22)は「扇ケ浜は知る人ぞ知るといった、隠れ家的な浜。安心して楽しめる浜を演出するので、地元の人にも足を運んでもらいたい」と呼び掛けている。

 安田准教授は「長期間、海の家を営業できるのは貴重な機会。いかに楽しい場をつくれるかに挑戦してほしい。駐車場が近く、スロープなど設備も充実。イルカまでいる。障害者を招待するイベントも企画したい。地元の皆さんと協力し、誰もが楽しめる熊野らしいファミリービーチを目指したい」と話している。

 関西大運営の「海の家」の隣では、和歌山大学の学生が企画、運営する「海の家」も同時オープンする。ともに学生らしいアイデアで田辺の夏を盛り上げる。

最終更新:7月4日(月)16時45分

紀伊民報