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洋菓子店にぎわう 廃校舎利用しオープン

紀伊民報 7月4日(月)16時45分配信

 和歌山県串本町姫、旧養春小学校の廃校舎に1日、串本ふるさと大使の清水康生さん(56)が経営する洋菓子店「セ・ラ・セゾン!」(相模原市)の和歌山串本養春店がオープンした。3日にかけては、週末ということもあって大勢が訪れ、地元の特産品などを使ったケーキや焼き菓子などを買い求めた。

 同町中湊出身の清水さんは、2000年に「セ・ラ・セゾン!」を創業。同町や古座川町など県内の食材を使った商品を、生産地から発信したいと故郷に店を構えた。

 1日はオープン前から行列ができるほどの盛況ぶり。地域おこし協力隊として昨年度、串本町役場で勤務した鈴木莉紗さん(相模原市)が「セ・ラ・セゾン!」本店で働いており、串本養春店でオープニングスタッフとして手伝っている。

 清水さんによると、一番の売れ筋は看板商品の「トライフルロール」。次いで「黒潮ぽんかんのダックワーズ」「重畳山ぽんかんロール」などがよく売れた。ケーキなどは、店頭の品が売れてなくなり、補充に追われたという。

 清水さんの地元の知り合いや、養春小の卒業生らも訪れ、商品を購入していた。清水さんは「予想以上に大勢に来ていただき、いい滑り出しだと思う。皆さまに認めてもらい、定着するように頑張っていきたい」と話した。

 商品は持ち帰りのみのため、客からは「この場で食べられないの」「カフェはやらないの」などの声が聞かれたという。清水さんは、今後食べることができるようにしたいといい、廃校舎を管理する町と相談する予定。

最終更新:7月4日(月)16時45分

紀伊民報