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3候補、暑さに負けず熱く 参院選和歌山選挙区

紀伊民報 7月4日(月)16時46分配信

 参院選(10日投票)最後の日曜となった3日、和歌山選挙区(改選数1)に立候補している幸福新顔の西本篤(46)、無所属新顔の由良登信(64)=共産、社民、生活推薦=、自民現職の鶴保庸介(49)=公明推薦=の3候補は大票田の和歌山市のほか、紀南地方で街頭演説や個人演説会を繰り広げた。

◆西本候補

 西本候補は選挙カーで紀南を一周し、知名度向上を図った。午前8時に田辺市を出発し、海岸沿いを南下、新宮市で街頭演説後、国道311号を通って田辺市に戻った。

 新宮市橋本の大型商業施設前での街頭演説では「25年間不況続き。政府は税金を上げて、借金を増やし、ばらまきに使った」と政府の経済施策を批判。「消費税を8%から5%に戻し、景気回復を図る必要がある」と主張した。また、安全保障のため憲法改正が必要と訴えた。

 選挙戦の終盤は、和歌山市を中心に紀北で支援者へのあいさつ回りや街頭演説をして支持を固めたいという。

◆由良候補

 由良候補は終日、和歌山市内で支持を訴え、JR和歌山駅前やぶらくり丁商店街などでは街頭演説もした。

 このうち、ぶらくり丁商店街では女性団体らと演説。「安保関連法は憲法違反。改憲勢力に3分の2の議席を与えてはいけない」と強調した。

 商店街を歩き、買い物客や商店主らに「国民の生活を豊かにする政策への転換が必要」などと呼び掛けた。「頑張って」と声援を送る通り掛かりの人もいた。

 今週は市部を中心に動き、木・金・土曜は和歌山市内で選挙活動を予定。御坊市、田辺市にも入り、橋本市では個人演説会をする。

◆鶴保候補

 鶴保候補は和歌山市内で支持者にあいさつ回りをしたほか、選挙カーで支持を訴え、南海・和歌山大学前駅近くでは街頭演説をした。

 制度や法律を変える必要性を強調。「東京と和歌山が同じルールで競争せよというのはおかしい。格差是正は必要。和歌山を良くするために皆さんからアイデアをもらい、やれることからやっていきたい」と訴えた。

 夜には市内の小中学校3カ所で開いた個人演説会で、集まった支持者に支援を訴えた。4日には田辺市から新宮市までの紀南地方で活動。その後、紀中や紀北も回り、最終日は和歌山市内で運動する。

最終更新:7月4日(月)16時46分

紀伊民報