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[関西]草野2発に江坂もゴール!猛暑の天王山制したのは阪南大、関学大に3発完勝で首位奪取:第11節

ゲキサカ 7月4日(月)11時23分配信

第94回関西学生サッカーリーグ1部

 第94回関西学生リーグ1部の第11節が2、3日に各地で行われた。勝ち点3差に上位3チームがひしめく混戦模様の今季リーグ戦。前期最終節では2位の阪南大が首位・関西学院大に3-0の勝利を収め、首位の座を奪取した。

 注目の天王山は阪南大が3-0で関西学院大を下した。前半36分にFW草野侑己(2年=JFAアカデミー福島)のゴールで先制。前半を1-0で折り返し、後半2分にはFW山口一真(3年=山梨学院)のシュートのこぼれからMF江坂巧(4年=神戸弘陵高)がゴール。2-0と差を広げる。終了間際の43分には草野がこの日2点目。3-0と突き放して、試合を終えた。

 終わってみればシュート数では関西学院大の14本に対して、8本と下回ったが、スコアは3-0の快勝。チームの心臓ともいえるMF重廣卓也(3年=広島皆実高)を故障で欠くなか、前期リーグを首位で折り返すことに成功した。開幕戦こそ同志社大に0-2で敗れたが、そこから6連勝で3度も首位に立った。その後に2戦勝ちなし(1分1敗)と勝ち点を取りこぼしたものの、ラスト2節では2連勝。大阪体育大を2-1で下し、今節で関西学院大を3-0で撃破。首位の座に立ち、折り返すことに成功した。

 前半戦で最多6度も首位に立っていた関西学院大だったが、最終節で痛恨の黒星。今季最多3失点での零封負けとなってしまった。連勝は4でストップ。首位と勝ち点1差の2位で後期リーグへ備える。

 4位から3位へ浮上したのは立命館大。大阪体育大に5-0の快勝で順位の入れ替えに成功した。FW木藤舜介(2年=東福岡高)が2得点を挙げたほか、MF國分伸太郎(4年=大分U-18)は1得点2アシストと計3点に絡む活躍。4戦負けなし(3勝1分)で大阪体育大を勝ち点1差で上回り、3位へ上げた。大阪体育大は痛恨の2連敗で今季最低の4位に下がった。

 関西選手権覇者の関西大はびわこ成蹊スポーツ大に2-0の完封勝利。2戦ぶりの勝ち点3獲得で6位へひとつ順位を上げた。敗れたびわこ大の連勝は4でストップ。順位は5位と変わっていない。

 京都産業大と近畿大は1-1の引き分け。京都産業大が先制したが、近畿大がオウンゴールで追いついた。近畿大は2連勝ならずに6位から7位へ後退。京都産業大は連敗を2で止めたものの、変わらず10位に沈んでいる。

 前期終盤戦で失速したのは桃山学院大か。今節では大阪学院大と戦い、2-2の引き分けだった。一時は今季最高3位につけたものの、そこから失速。今節のドローで連敗を4で止めたが、5戦勝ちなしで8位に低迷。大阪学院大は2連勝ならずに5節連続での9位で前半戦を終えた。

 同志社大は最下位の大阪教育大と0-0で引き分け、連敗を9でストップさせた。ともに勝ち点4で並ぶなか、得失点差『13』上回っている同志社大が11位、大阪教育大は10戦連続の最下位で前期を終えた。なお、10位の京都産業大とは勝ち点3差が開いている。

 なお、前期リーグを終えて、アシストランキングのトップには計6アシストで阪南大のDF田渕大貴(4年=大阪桐蔭高)が立っており、得点ランキングのトップには10得点で関西学院大のFW出岡大輝(4年=G大阪ユース)。2位には9得点の立命館大FW木藤がつけている。

結果は以下のとおり

【前期第11節】(7月2日)
[J-GREEN堺・メインフィールド]
同志社大 0-0 大阪教育大

京都産業大 1-1 近畿大
[京]前田悠斗(62分)
[近]オウンゴール(66分)

(7月3日)
[キンチョウスタジアム]
桃山学院大 2-2 大阪学院大
[桃]岩井健人(50分=補・岡佳樹)、徳永晃太郎(83分=補・岩井健人)
[大]田畑文也(28分=補・松下慎佑)、斎藤寛平(66分=補・阿部勇輝)

関西学院大 0-3 阪南大
[阪]草野侑己2(36分=補・田渕大貴)、江坂巧(47分)

[J-GREEN堺・メインフィールド]
関西大 2-0 びわこ成蹊スポーツ大
[関]塩谷仁(11分=補・森主麗司)、鯉沼晃(34分=補・藤村洋太)

大阪体育大 0-5 立命館大
[立]木藤舜介2(26分=補・佐當慧&國分伸太郎、71分)、重松勇樹(38分=補・池松大騎&國分伸太郎)、國分伸太郎(55分=補・高畑智也)、中野匠(78分=補・佐々木宏太)

[写真]猛暑の首位決戦。激しく競り合う阪南大・大本祐槻と関学大・森俊介

最終更新:7月4日(月)11時23分

ゲキサカ