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「クソゲー供養会」が教えてくれた、ゲーム作りの原点 ウケなかったこだわり 熱きクリエーター魂に拍手

withnews 7月5日(火)7時0分配信

 ヒットを狙って作ったのに、全然、ウケなかった…そんなゲームに成仏してもらう「クソゲー供養会」が7月2日、東京で開かれました。発表したのは、個人でゲーム作りを楽しむクリエーターたち。シンプルな作品をめざしたら地味過ぎる中身なった人。想定しない遊び方をされ高スコアを連発されてしまった人。そんな「迷作」たちに惜しみない拍手が贈られる展開に。会場は中野にある古民家という「供養会」らしい雰囲気の中、ゲーム作りの原点が垣間見える熱いイベントになりました。

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アップル審査の壁に爆笑

 エントリーしたのは11組。基本的に本業が別にあり、趣味でゲームを作っている人たちです。それぞれがゲームの紹介と、ウケなかったポイントを発表。実際のゲーム画面をプロジェクターで映して、みんなで「供養」をしました。

 スマホゲームを発表するには、アプリとして登録する必要があります。登録するには、様々な要件を満たす必要があります。プレゼンで盛り上がったのは、アップルからゲーム内容の不備を指摘され発表できなくなる「リジェクト」のエピソードです。

 「ぐるぐる」というゲームを開発した「tatsuya1970」さんは、普段は銀行員をしています。「言語の壁を超えて、誰でも遊べるゲームを作りたかった」。その思いを形にした「ぐるぐる」は、スマホの画面に出てくる円を、制限時間内に何回、指でなぞれたかを競うという、極めてシンプルなゲームです。

 「tatsuya1970」さんは2回ほど「リジェクト」を食らっています。あまりにシンプルだったのでアップルの審査が通らなかったのです。

「ぜんぜん役に立たない」「面白くない、飽きる」

 「tatsuya1970」さんは、アップルから届いた「リジェクト」の理由を会場で紹介しました。

「ぜんぜん役に立たない」
「面白くない、飽きる」
「機能が少なすぎ」
「アップルとアップルユーザーは、グレートな体験を期待しているんだぜ!」

 容赦ないダメ出しに、参加者からは同情の爆笑が巻き起こりました。

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最終更新:7月5日(火)7時0分

withnews