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「甘くておいしい」児童大喜び 沖縄の黒玉スイカ拠点産地・読谷村

沖縄タイムス 7/5(火) 5:02配信

 読谷村で拠点産地化が進められる黒玉スイカが、収穫の最盛期となる6月下旬から7月上旬にかけて、村内の小中学校給食にお目見えする。村内のトップを切って村立喜名小学校(上間三秀校長)では、6月30日の給食メニューに登場。子どもたちは、おなじみのしま模様のない真っ黒な姿に興味を示し「みずみずしい味」と喜んだ。
 JAおきなわによると、黒玉スイカはタヒチと呼ばれる品種で、ブランド化している北海道では「でんすけ」の名称で知られる。村は土壌が合うとされ、15年ほど前に導入を開始。ニンジンを収穫した後の畑などを利用して、現在、35農家が栽培している。
 喜名小2年2組の児童らは、村内で収穫されたスイカであることなどを事前学習してから、この日の給食を迎えた。カットされていない、12キロのスイカに「スイカ割りしたい」などと歓声をあげて喜んだ。
 岸本成夢さんは「おいしくてみずみずしい味。とっても甘い」と話し、うれしそうにほおばった。比嘉あおいさんは「上の方は甘くて、下の方はちょっとすっぱかった」と微妙に違う味の変化を教えてくれた。
 村内35農家のうち10前後の農家が、糖度11度以上の果実を選んでJAおきなわに出荷する。糸満や豊見城のファーマーズマーケットで販売されるなど流通体制を整えた今期は、7月中旬までに5000玉の出荷を目指す。

最終更新:7/5(火) 5:02

沖縄タイムス