ここから本文です

ギグス氏のマンU退団、モウリーニョ監督は「正しい」とファーガソン氏語る

ISM 7月5日(火)9時45分配信

 ライアン・ギグス氏のマンチェスターU(イングランド)退団に、アレックス・ファーガソン氏が言及。正しい決断だと述べ、ギグス氏にエールを送った。英『BBC』が現地時間4日(以下現地時間)に伝えている。

 マンUでアシスタントコーチを務めていたギグス氏は2日、現役時代から29年間過ごしたクラブに別れを告げた。マンUでは今季新たにジョゼ・モウリーニョ監督が就任し、右腕のルイ・ファリア氏がアシスタントコーチを務める。クラブはギグス氏に新たな役職をオファーしたものの、指揮官を目指す同氏はこれに合意せず。袂を分かつことになった。

 ファーガソン氏は『BBC Sport』に対し「ライアンが自分の足で立ち、外へ出て、新たなチャレンジを受け入れる時期がやってきた」とコメント。ギグス氏が新たな道を歩むには最適な時期だと語った。

 1987年にマンUへ加入したギグス氏は、チームの黄金世代こと“92年組”の1人。トップチームで公式戦963試合に出場し、ファーガソン元監督率いるチームで重要な役割を担い、13度のプレミアリーグ制覇や4度のFAカップ制覇、2度のチャンピオンズリーグ制覇など数々なタイトルの獲得を経験した。

 2013-14シーズンには選手兼コーチを務め、デイヴィッド・モイーズ元監督の解任により暫定的にチームを指揮したことも。同シーズンを最後に現役を退き、続く2シーズンはルイス・ファン・ハール前監督のアシスタントコーチを務めていた。

 ギグス氏をコーチングスタッフとして残さないという、モウリーニョ監督の決断についてファーガソン氏は「アシスタントには、心から信頼できる人物を起用しなければならない」「私はユナイテッドにアーチー・ノックスを連れてきた。私にとって非常に重要な人物だったからね。ジョゼ・モウリーニョも、自分のアシスタントと長年仕事をしてきた。自分の右腕を引き入れることは、極めて当然のこと。もしアシスタントがいなかったのなら、ライアンを起用していたと私は理解している」とコメント。過去6度、ともに仕事をしてきたファリア氏の起用は当然との見解を示している。

 ファーガソン氏は教え子であるギグス氏の今後について、「彼は監督になる準備が整っているし、素晴らしいクオリティを備えていると思う。2分おきに監督をクビにするようなクラブで、そのクオリティを浪費するようなことは望まないだろう」と述べ、エールを送っている。

最終更新:7月5日(火)9時48分

ISM