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「桜桃の味」アッバス・キアロスタミが76歳で逝去

映画ナタリー 7月5日(火)9時34分配信

「桜桃の味」「クローズ・アップ」などで知られるイラン出身の映画監督アッバス・キアロスタミが、がん治療のため訪れていたフランス・パリで逝去したとIndiewireなどが報じた。76歳だった。

キアロスタミはテヘランの大学で絵画を学び、グラフィックデザイナーやCMディレクターとして活動。その後、1970年に短編「パンと裏通り」で映画監督デビューを果たし、「友だちのうちはどこ?」や「クローズ・アップ」を制作。1997年に監督した「桜桃の味」でカンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受賞する。2012年には奥野匡、高梨臨、加瀬亮をキャストに迎えて日本でロケを行った「ライク・サムワン・イン・ラブ」の監督を務めた。

「アクト・オブ・キリング」「ルック・オブ・サイレンス」の監督ジョシュア・オッペンハイマーはTwitterで「深い悲しみに襲われている。『クローズ・アップ』は大好きな作品だ」とコメントしている。なおキアロスタミはアメリカの映画芸術科学アカデミーの新たな会員候補に選出されていた。

(情報提供:Indiewire.com / IFA / ゼータ イメージ)

(写真提供:Reynaud Julien / APS-Medias / ABACA / Newscom / ゼータ イメージ)

最終更新:7月5日(火)9時40分

映画ナタリー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。