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<内村光良>20年ぶり小説執筆でトークショー ブレない笑いへの思い語る

まんたんウェブ 7月5日(火)21時4分配信

 お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんが5日、東京都内で長編小説「金メダル男」の刊行記念トークショーを行った。内村さんが小説を執筆するのは約20年ぶりといい、「小説は勝手が違って、すべて文章のみで世界観を表さなければいけないし、細かく描写していくのが大変」と話すと、「ご苦労しましたね」と自身をねぎらい、笑いを誘った。

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 「金メダル男」は、内村さんが2011年に行った一人舞台「東京オリンピック生まれの男」をもとにしたエンターテインメント作品で、内村さんが自ら脚本・監督・主演を務める同名映画(10月22日公開)の原作として、新たに全編書き下ろした。何度失敗しても決してめげずに立ち上がり、さまざまな「一等賞」に全力で向かって思いがけずチャンスをつかんでいく主人公の生き方を、昭和の高度経済成長期からバブル崩壊を経て平成まで、時代風景と重ね合わせながらユーモアたっぷりに描いている。構想は5年におよび、映画化に先駆け今年4~6月に読売新聞夕刊にて連載され、6月25日に文庫本として発売された。

 内村さんは自分のことを小説家としては「ド新人」と表現すると、「一人称で語ろうってそれだけを念頭において書いた。文章は短文で読みやすい。そこが魅力的」とアピール。映画で主人公の若い頃を演じている「Hey!Say!JUMP」の知念侑李さんについては「持ち前の運動神経で演じてくれて、胸アツな感じです」と満足そうに語った。

 多才・多芸で知られる内村さんだが「自分の中では小説も映画も舞台も、“お笑い”って一本(筋が)通っていて、一貫性はあるんじゃないかな」と客観視すると、今後についても「やっぱり笑いにおいて賞を取りたいし、その賞が何かといったら、テレビだったら面白い番組をたくさん作って皆さんに見せたいし、映画が撮れたら、お笑いを軸とした映画を撮りたい。もし小説もチャンスがあるなら文章だけで笑わせるやつに取り組みたい」と笑いに対するブレない一貫した姿勢を見せていた。

 トークショーの聞き手は、「本屋大賞」の立ち上げにも関わった「博報堂ケトル」の嶋浩一郎クリエーティブディレクターが担当した。

最終更新:7月6日(水)22時54分

まんたんウェブ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。